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テントの乾かし方とは?自宅での干し方や万能アイテム、プロに任せのメリット

テントの乾かし方とは?

焚き火をしたり自然と触れ合えたり楽しいキャンプですが、テントの乾かし方に苦労される方も多いのではないでしょうか。

 

雨が降っていなくても、朝露などでテントが濡れることが多くあります。

 

しかし、しっかりと乾かさないとカビてしまったという悲惨な状況になる可能性もあるのでテントを守るためにもしっかりと乾かすべきですよね。

 

そこで、テントの乾かし方をご紹介します。

 

現地で乾いてしまえばいいのですが、チェックアウトの時間も決まっているので、その場で乾かしきれないこともありますよね。

 

そういった場合の時も含めてテントを乾かす方法をいくつかご紹介します。

 

状況に応じて試してみてくださいね!

 

また、テントを乾かすときに大変便利なアイテムもありますので最後までチェックしてみてください。

 

テントの乾かし方とは?干し方のコツをご紹介!

テントの乾かし方とは?干し方をご紹介

テントの乾かし方にはコツがあります。

 

そこで、いくつか干し方をご紹介します。

 

前提として、天気のいい日や撤収までに時間がある時であれば、ベンチレーションを全開にしたり入り口を跳ね上げたりととにかくよく乾かします。

 

特にインナーテントは濡れやすいので、しっかりと干して乾かすようにしましょう!

 

撤収時間が早い場合は少し早起きして乾かし始めるのがいいですね。

 

テントによっても最適な干し方は異なりますが、参考にしてみてください。

 

テントを解体して干す

テントを少し解体してから干すという方が多い印象です。

 

特に濡れている箇所を中心に日光に当てて干していきましょう。

 

ポールとロープで干す

ポールとロープで干すという方法も一つの手です。

 

区画サイトでは難しいかもしれませが、広いサイトで干す場所が確保できれば、物干し竿のように干すのもいいですね!

 

 

ひっくり返して干す

地面側がなかなか乾かないので、ひっくり返して干す方法もあります。

 

ソロキャンプなど、テントが小さめな場合はひっくり返せるのでしっかりと地面側を乾かしていきましょう。

 

私は、地面側が濡れないようにグランドシートを敷いています。

 

そもそも、地面は濡らしたくない!という方はグランドシートを敷くことをおすすめします。

 

オレゴニアンキャンパーなどのグランドシートは撥水性が抜群なので、インナーテントの下などに敷いておけば、撤収もかなり楽になります。

 

また、底冷え対策にもなるのでできれば敷いた方がいいでしょう。

 

これだけで、乾く時間がかなり変わります

 



 

グランドシートはメーカーや大きさ、デザインも選べるのでご自身のテントに合わせて決めることが出来ます。

ちなみにグランドシートは撥水性も高く濡れてもすぐに乾きます。

 

工夫をしながらも、キャンプサイトで乾かしていくと後々楽ですね。

 

冬のキャンプはストーブを活用しよう

冬のキャンプはストーブをフル活用しよう

冬のキャンプの場合はストーブを活用することでテントをしっかりと乾かすことができます。

 

ストーブを移動させながら濡れている個所を乾かしていくと、より早く撤収が可能となります。

 

現地でしっかりと乾かしたい場合は暖房器具なども活用するといいですね。

 

雨の日や家でのテントの干し方はどうする?

雨の日や家でのテントの干し方はどうする?

撤収日に雨の日の場合は現地で乾かすことは不可能です。

 

雨の日や撤収までに時間があまりない時はテントを丸めて持って帰り、晴れた日にベランダや庭で干します。

 

皆さん工夫をしながら干されているのでぜひ参考にしてみてください。

 

 

干しながら、家でもBBQなどでキャンプ感を味わうのもいいですよね。

 

二度楽しめる感じがします。

 

 

ファミリーテントは特に大きいので乾かすのも大変です。

 

庭やベランダ、車やバイクなどを利用して干したり近くの公園へ行って干したり工夫をしながらしっかりと乾かしてテントをカビから守りましょう。

 

大体半日くらいをめどに干していくといいですね。

 

自宅内でも干せる!マンションの方も必見

自宅内でも干せる!マンションの方も必見

庭で干せない場合やマンション等ですと、家の中で場所を確保して乾かしたりしなければなりませんよね。

 

小さいテントなら乾かしやすいのですが、ファミリーテントは工夫が必要です。

 

 

家の中がしばらく狭くはなってしまいますが、場合によっては床暖房やエアコン、扇風機などを活用しながら撤収からなるべく早めに乾かしましょう。

 

テントをしっかりと干すことはもちろんですが、テントを乾かすときに大変便利なアイテムがありますのでご紹介します。

 

テントを乾かす時の救世主はこれ!ブロワが活躍

テントを乾かす時の救世主はこれ!ブロワが活躍

テントを乾かすときに便利なアイテムは、『ブロワ』です。

 

ブロワとは

気体にエネルギーを与えて圧力を上げ、速度を増加させて送り出す装置(送風機)のこと。

 

強い風で水分を吹き飛ばしてくれます。

 

テントを乾かすことに使えば、撤収も楽になりますし乾くのも早くかなり効率的です。

 

 

また、エアーマットなどの空気入れにも使えますし火おこしにも使えます。

 

また洗車後の水ぶき代わりやほこりを飛ばしたいときなどいろいろと使えるので、一石二鳥です。

 

我が家のキャンプでも、毎回ブロワに助けられています。

 

ブロワについてより詳しく知りたい方はこちらをチェックしてみてくださいね。

関連記事:テントを乾燥するにはブロワが本当に便利!火おこしや掃除も楽々

テントを乾燥するにはブロワが本当に便利!火おこしや掃除も楽々便利アイテム

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ブロワーといえばマキタ製品が人気ですが、マキタの充電器でスノーピークのかっこいいデザインのものも使用できますよ!

 

関連記事:マキタのポータブル電源はキャンプでも活躍できる?マキタ製品に注目のワケとは

 

プロ任せ!テントのクリーニングもある

テントクリーニングのオススメ頻度 | クリーニング403(ヨンマルサン)

 

テントって実はクリーニングに出せることをご存じでしたか?

 

2年に1度、1年に1度などの頻度でクリーニングに出すだけでテント本体が長持ちします。

 

撥水加工によりカビ防止だけでなく、テントの永久性も伸びるのでおすすめですよ。

 

テントをクリーニングしてくれるところもご紹介します。

 

テントクリーニング.com

出典:公式サイト

 

国家資格クリーニング師12名、修理職人8名がサポートされている「テントクリーニング.com」さんに任せれば間違えはなさそうですね。

 

複数の職人でテントを空中に浮かした状態で仕上げる「立体マルチ仕上げ」を行っています。


テントのシワ取りだけでなく、蒸気による殺菌、抗菌、撥水加工の向上効果もある大切な工程です。
テントクリーニング歴20年の熟練職人が担当致しますので仕上がりに絶対の自信があります。

また、テントやタープ、シュラフの修理も同時にしてくれるようです。

 

年間3000点以上の修理をされているようなので、安心して任せられるのもいいですね!

 

テントクリーニング.com

 

ヤマトクリーニング

新潟県にある株式会社大和屋が運営している「ヤマトクリーニング」

 

洋服などのクリーニングからテントのクリーニングまで、テントクリーニング4000万枚以上の実績をもつ「ヤマトクリーニング」は創業60年以上の老舗業者です。

 

生活に密着したサービス産業として創業以来、お客様のニーズにお応えし、お客様の満足と信頼を最大にすることを目指しています。ホームクリーニングにおいては、地元地域での活動はトップです。

 

一つずつ丁寧に対応してくれており、お客様からの信頼も厚いようです。

 

またテント以外にも、寝袋やインフレーターマットなど対応してくれます。

 

信頼と実績のある業者でしたら安心できますね。

 

ヤマトクリーニング

 

そらのした

アウトドアの専門クリーニング店である「そらのした」

 

キャンプや登山、スノーレジャーなどアウトドア専門のレンタルをしている会社です。

 

山梨県に2店舗あり、多くの方がレンタルの利用もしています。

 

そんなアウトドア専門だからこそ、テントに関してもこだわりをもってクリーニングをしてくれます。

 

お返しするテントは綺麗というだけでなく、その綺麗さが持続する抗菌加工や、非常に高いレベルで持続する撥水加工が使用しても長持ちします。特に撥水性に関しては研究を尽くして開発した撥水力ですので他社が実施するものと別次元の撥水加工となっています。

 

テントだけではなくスノーウェアやレインスーツなどもされており、実績や信頼もあるところも安心できますね。

 

そらのした

 

テントを乾かす方法は?まとめ

キャンプ場でやること

✅テントを解体して干す

✅ポールとロープで干す場所を確保して乾かす

✅ひっくり返して干す

 

冬場はストーブを活用したり、自宅でも工夫をしながらしっかりと干していきましょう。

 

また、グランドシートを敷いたりブロワを使うなどなるべく早く乾かすようなアイテムを活用するのもおすすめです。

 

場合によってはプロにお任せし撥水加工などもしてもらうのもいいかもしれませんね。

 

次回広げたときにカビてしまっている!といった悲惨なことにならないためにも、しっかりと乾かしておきましょう!

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れっか

キャンプ歴4年目のれっかです。おすすめのキャンプ用品やレビュー、災害時にも役立つポータブル電源の詳しい情報も発信しています! ファミキャンも好きですが、バイクで行くソロキャンで独り時間も楽しんでいます♪

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