冬のキャンプに活躍する「石油ストーブ」ですが、トヨトミストーブやレインボーストーブが人気ですよね。
ただ、キャンプに使用するストーブの灯油ポンプってどんなものを使用されていますか？
アラジンストーブの給油に失敗！ 灯油くさー
— mitoma (@Mitoma5) March 6, 2011
同じような悩みを持つ方もいることからシュポシュポする赤いタイプのものでは給油がしにくく、こぼしてしまったという経験ありますよね。
そこで、女性でも給油がしやすく便利な灯油ポンプをご紹介します。
給油口が小さいストーブは特におすすめで、この灯油ポンプを使用すれば使いやすくこぼれる心配もありません。
しかも見た目もかっこよく、女性でも使用しやすいのでキャンプはもちろん普段使いにも大活躍します。
灯油ポンプとはどういうもの？仕組みを理解しよう
一般的によく見かける灯油ポンプは赤くてシュポシュポするものを想像しますよね。
まずは灯油ポンプとはどういったものなのか理解しておきましょう。
灯油ポンプとは
灯油を保存容器から別のタンクなどに移し替える際に使われるもので、耐油性の給油用ポンプのこと
「石油燃焼器具用注油ポンプ」が正式名称となります。
一般的な赤いポンプなどの灯油ポンプは『サイフォンの原理』を利用しています。
サイフォンの原理とは
何らかの液体を、高い位置にある出発地点と低い位置にある目的地点を管でつないで流す際、管内が液体で満たされていれば、管の途中に出発地点より高い地点があってもポンプでくみ上げることなく流れ続ける
出典：Wikipedia
このような仕組みとなっています。
管内に液体が満たされていれば、サイフォンの仕組みで高い地点を通りながらも液面が高い方が低い方へ流れていけるというわけです。
灯油ポンプの種類とは
灯油ポンプにも種類があります。
種類は2種類あり、手動式のものと電動式のものがあります。
電動式は高速で給油できることや、満タンになったら自動で止まってくれるといったメリットがありますが、乾電池を使用したり充電したりといった手間やお金が発生します。
| 手動式 | 電動式 | |
| 早さ | 遅い | 早い |
| 手間 | かかる | かからない |
| こぼれやすさ | こぼれやすい | こぼれにくい |
| 料金 | かからない | 多少はかかる |
今回ご紹介するおすすめなものは、手動式となります。
手動式のものと言えば赤いシュポシュポが一般的ですが、今回ご紹介するものは従来のものと違いかなり便利で使いやすいものとなります。
特にトヨトミストーブやレインボーストーブといった給油口が小さいものには特におすすめです。
キャンプに大活躍！灯油ポンプはこれがおすすめ
キャンプで使用する灯油ポンプを『トラスコ』の灯油ポンプに変えてみました。
見た目もオシャレで灯油タンクとも合っていますよね。
トラスコの灯油ポンプと出会い、使用するようになってからは給油口が小さいストーブでもこぼれるといった悩みが解消されました。
トラスコの灯油ポンプの使い方は？【手順方法】
トラスコの灯油ポンプの使い方をお伝えします。
ちなみにトラスコの灯油ポンプのやり方はアラジンの灯油ポンプと同じです。
では、手順を見ていきましょう。
手順
- ポンプを手で押す
- ガンレバーのロックを解除する
- ガソリンを入れるように給油する
手順はこのようになります。
一つずつ解説していきます。
ポンプを手で押す
空気圧で給油するので、まずはタンクに空気を送り込んでいくためにポンピングします。
そんなに力もいらず、10～20回押すだけでOKです！
ガンレバーのロックを解除する
ガンレバーの銀色のロックを解除します。
溝にハマっていたのを外せばOKです。
ガソリンを入れるように給油する
あとは車のガソリンを入れるように給油口にノズルを差してガンレバーを指で押して給油していきます。
力もいらないですし、レバーを離せば止まるので入れたいところまで簡単に入れることができますよ！
空気を抜くための赤いボタンを押して空気を抜き、専用ホルダーがついているので、ガンノズルを戻せば終わりです。
赤い灯油ポンプってシュポシュポをやめてもまだホース内に灯油が残っていたりして全て出すのに苦労しますよね。
これは、そういった手間も省けるのでこぼれることなくしっかり給油できます。
【トラスコ】灯油ポンプおすすめポイント
3年程使用してきた、トラスコの給油ポンプのおすすめポイントをご紹介します。
小さな給油口でも簡単にできる
キャンプで使用するオシャレなストーブって、給油口が小さいものが多いですよね。
給油口が小さいものは、従来のものだと安定しなくてこぼれる可能性が高くなります。
しかしこの灯油ポンプなら、給油口に対して安定して差し込み給油できるのでこぼれる心配がかなり軽減されます。
給油したいところまでだけ給油できる
ガソリンを入れるような感じでレバーを話せば止まります。
一般的なシュポシュポなら透明な部分に入っているものまでは出てきてしまうので
ぎりぎりのタイミングで止めてしまうとこぼれてしまいますよね。
止めてからも多少は出てきますが、一般的なシュポシュポよりはこぼれるリスクは少ないです。
電池もいらない
レバーを押すだけで出てくるのは大変便利ですが、あくまで手動となります。
ですので、電池がいらないのはメリットですね。
ポンプを灯油缶に差したまま置いておける
トラスコの灯油ポンプは灯油缶に差したまま置いておけるのも大きなメリットです。
一般的なシュポシュポの灯油ポンプのように、一回ずつ灯油缶から外す手間もなくなり外した時に垂れる灯油へのストレスがなくなります。
キャンプなどに持って行くときにも差したままなので漏れることもなくポンプとタンクを一緒に持って行けるのはかなり大きなメリットです。
キャンプに使うために、灯油タンクもオシャレなものが多く出ていますよ！
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見た目もカッコイイ
見た目もオシャレでかっこいいので、トラスコの給油ポンプは特にブラックの灯油タンクと合いますね。
他にもアラジンの灯油ポンプもオシャレな色で人気があります。
加圧式給油ポンプってどんな原理で給油されるの？
出典：楽天市場
最後に、ご紹介してきた加圧式の給油ポンプの仕組みをご紹介します。
最初にポンプを押して圧力をかければ、空気に押されて中の液体が押し出されます！
トヨトミストーブの給油ポンプや給油方法は？まとめ
一般的なストーブの灯油ポンプはかなり不便な点が多いです。
そこでおすすめなのが『トラスコの給油ポンプ』です。
ガソリンを入れるような感覚で入れられるのでこぼすことなく簡単にできるようになります。
女性や年配の方にも特におすすめです。
便利なものは活用していきましょう！
トヨトミストーブを使用している方は、大人気の五徳もご紹介しています。
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