キャンプの時に欠かせないギアの一つとして、インフレーターマットがありますがどのようなものを持って行けばいいか気になりますよね。
実際に使用しているkakuriのインフレーターマットがおすすめですので口コミやレビューをご紹介します。
インフレーターマットはアウトドアの就寝時に、寝袋の下にひくマットのことですが、これがないと快適に寝られません。
シングル、ダブルとサイズも選べるのでソロキャンプやファミリーキャンプにも活躍します。
これからインフレーターマットをご購入の方や買い換える方はぜひチェックしてくださいね。
【重要性】インフレーターマットとは?なぜキャンプに必要なの?
そもそもインフレーターマットとはどのようなものなのでしょうか。
インフレーターマットとは、中にウレタンフォームなどのクッション素材が入っていてバルブを開けると自然に空気を吸い込んで膨らむマットです。
厚さも様々で3㎝くらいのものから10㎝くらいのものまであります。
家の中でも床で寝ると腰が痛くてなかなか寝れませんよね。
キャンプ場では場所によって石が多くあったりして、マットがないと寝られません。
登山で泊まる場合や荷物を減らしたい時に使用する銀マットなどのクローズドセルマットもありますが、厚みがあまりないため快適さを求めるにはインフレーターマットがおすすめです。
また、インフレーターマットと同じように「エアマット」と呼ばれるものもあります。
空気の入れ方が異なり、エアマットの場合は電動のポンプなどで入れる場合が多いです。
インフレーターマットはバルブを開ければ自動で空気が入ります。
『kakuri』を作っているメーカーってどんな会社?
出典:角利産業株式会社
kakuriのインフレーターマットを作っているメーカーもご紹介します。
kakuriのインフレーターマットを生み出した「角利産業 株式会社」は、新潟県三条市に本社があり1946年の創業以来様々なモノづくりを世に送り出してきました。
ニーズや社会の変化に素早く対応し、製品開発をされてきている会社です。
ちなみに、KAKURIロゴマークは、幸福を呼ぶといわれる青い鳥をシンボライズしたものだそうです!
『企業と社会の発展と調和を願う証』だそうで、とても素敵ですね。
「角利の大工道具セット」は戦後の荒廃した家屋の修復用七つ道具として、昭和28年我々が考え出した最初のオリジナル商品であり、昭和34年・38年・56年と三度にわたり郵政省お年玉付年賀はがき賞品に採用される栄誉も得ました。
道具を作る技術を活かしたキャンプ用品もいくつか出していますよ。
kakuriのインフレーターマットは3種類のサイズがあります。
シングルサイズ | ゆったりシングルサイズ | ダブルサイズ | |
使用時サイズ | 約縦196×横63cm×厚7cm | 約縦200×横80×厚7cm | 縦200×横130cm×厚7cm |
収納時サイズ | 約長さ67cm、直径18cm | 約長さ41×直径30cm | 約長さ67×直径24cm |
重量 | 約2.5kg | 約3.3kg | 約5.5kg |
材質 | 本体/ポリエステル(スエード調・ハニカム柄)、内部スポンジ/ポリウレタン、バルブ/ABS、収納袋/ポリエステル、結合ベルト/ナイロン |
では実際に使用した感想を見ていきましょう。
kakuriのインフレーターマットレビュー
わが家は4年前にkakuriのインフレーターマット(ダブル)を購入しました。
地方の有名なアウトドアショップで売っていたのでこれなら大丈夫かなと思って購入しました。
このクッションのポイントは厚さが7㎝だということです!
インフレーターマットは厚さ5㎝のものが多いので、そこにまず魅力を感じました。
実際に使ってみて思った感想をまずはメリットからご紹介します。
寝心地がいい
寝心地の良さはかなり実感しています。
石が多く地面が固いサイトへ行ったときに試しにマットなしで横になってみましたが、痛くてマットなしではだめだなと感じました。
kakuriのインフレーターマットを使用したら快適に寝られましたよ。
シーズン中はこういったサイトしか予約が取れない場合や景色もいい場所だけど石や砂利が多いといった場所でも諦めずにキャンプを楽しむことができます。
使い方も簡単
インフレーターマットの特徴であるように、バルブを開ければ空気が勝手に入ります。
kakuriもバルブを開けるだけで空気が入り膨らんでくれるので使い方は簡単です。
※ただし、しまい方は少し工夫が必要です。後ほどお伝えします。
耐久性がいい
わが家は一時期、kakuriのインフレーターマットを家でも毎日使用していました。
インフレーターマットの寿命は意外と短いのですが、毎日使用していても壊れたりせず4年間使用しているので耐久性の強さは感じています。
関連記事:インフレーターマットの寿命はどれくらい?理由や選び方のポイント
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【ファミキャン必見】kakuriダブル+わが家のシュラフが最強
ファミリーキャンプの方もkakuriのインフレーターマットはおすすめです。
わが家はkakuriのインフレーターマットのダブルの上にDODのわが家のシュラフを敷いていますがかなり快適に寝られています。
DODのわが家のシュラフは小さいお子さんがいるご家庭におすすめです。
寒い時期でもお子さんとくっついて寝られるのでファミキャンでシュラフをご検討の方はこちらも参考になります。
関連記事:DODわがやのシュラフの口コミは?冬は使えるの?レビューも兼ねてご紹介
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冬のキャンプでもkakuriのインフレーターマットとポータブル電源と電気毛布を敷けば快適に寝られます。
kakuriのインフレーターマットのデメリットもご紹介
寝心地が良く、快適なキャンプにしてくれるkakuriのインフレーターマットですが、デメリットもお伝えします。
収納サイズが結構大きい
わが家はダブルサイズなので長さ67×直径24cmあります。
収納サイズはまあまあ大きいのがデメリットです。
車に乗せる際にも家での保管場所もとられるので、コンパクトさを重視される方にはおすすめできません。
バイクでキャンプに行かれる方にはこちらのマットレスをおすすめします。
関連記事:キャンプツーリングのマットおすすめは?冬キャンプでも快適に寝られるコレは万能!
付属の袋に入らない
kakuriのインフレーターマットを広げる時は簡単ですが、しまう時は慣れるまで一苦労します。
特に使い始めの頃はまだ固めなので、マジックテープも止めにくいです。
何回か空気を抜いて巻き直してを繰り返す必要もあるので、簡単にはしまえないです。
特に女性の方はしまうのに一苦労するかもしれません。
しまい方などはYouTubeでも載せています。
kakuriのインフレーターマットのしまい方
kakuriのインフレーターマットのしまい方の手順をご紹介します。
① 半分に折りたたむ
まずはバルブを開いた状態で半分に折りたたみましょう。
空気がこの時点で抜け始めます。
② 丸めながら空気を抜いていく
最初からは小さくたためませんので、ざっくりと丸めながら空気を抜いていきます。
体重をかけながらやると、やりやすいですよ。
③ ②を繰り返していく
丸めていく工程を何回か繰り返しましょう。
丸め終わったら一度バルブを閉めて、また丸めて半分くらいまでいったらバルブを開けるといった工程になります。
3回くらいすればだいぶコンパクトになってきますよ。
④ マジックテープを二か所とめる
コンパクトになってきたら、マジックテープを二か所止めます。
マットの上に乗りながらやると止めやすくなりますよ。
頑張らないと袋にまで入る大きさにならないので、我が家はは袋に入れていません。
何度か使用していくうちに柔らかくなっていくので、丸めやすくなります。
では、kakuriの口コミも見ていきましょう。
【レビュー高評価】kakuriの口コミは?
SWENでkakuriのインフレーターマット4580円やった!
めっちゃ安くなってた!
7cmの厚みは嬉しい!!
家族3人で行くと俺の分がないからどーしよーかなって思ってたからありがたき😊✨ pic.twitter.com/5RhTmnx9Hw— syu☆camp (@shinon_campfire) December 27, 2020
kakuriの口コミも見ていきましょう。
使用されている方も多いのか口コミも多くあったのが印象です。
ウォーターベッド並の快適さ
中の空気の量を調節できるのがまた素晴らしい出典:Amazonレビュー
キャンプに良いね👍
朝起きても体が痛くないよ。出典:Amazonレビュー
最初は全然膨らまない💦
一回膨らむと寝心地は最高です👍出典:Amazonレビュー
腰痛くならない
時間経つとめっちゃ温かくなる
最初はなんかゴワゴワしてるな〜って思ったけど寝心地良くて驚きました。
幅も広くて快適です
空気をパンパンで寝たら寝づらくて腰痛くなりましたが、空気を勝手に入る分でやってみたら最高でした。出典:Amazonレビュー
インフレーターマットなので自動で膨らみますが時間が掛かります。
また収納時がさばりますが、価格、寝心地等の費用対効果は高いと思います。出典:Amazonレビュー
寝心地の良さは抜群のようですね!
キャンプだけではなく車中泊にもおすすめです。
車で行くキャンプで大きさをそこまで重視されない方でしたら、「kakuri」のインフレーターマットはおすすめです。
まとめ
「角利産業 株式会社」が出しているkakuriのインフレーターマットは厚さが7㎝あり、寝心地が良いと好評です。
メリットやデメリットはこちらです。
kakuriのメリット
- 寝心地がいい
- 使い方も簡単
- 耐久性がいい
デメリット
- 収納サイズが結構大きい
- 付属の袋に入らない
キャンプ場は場所によっては寝心地がかなり悪くマットがないと寝られないことも多いです。
マットはキャンプにおいてもかなり重要な役割を果たすので、ご自身に合ったマットを使用しましょう!