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キャンプにトヨトミストーブはおすすめ!冬キャンプが快適に【KS-67H】

キャンプにトヨトミストーブはおすすめ!冬キャンプが快適に【KS-67H】

冬キャンプでは寒さ対策が必須ですよね。

 

そこで、ストーブを使用されるキャンパーさんも多いのですが、我が家もトヨトミストーブ【KS-67H】を使用してからはかなり快適にキャンプを楽しむことができています。

 

そこで2020年に購入したトヨトミのストーブ(KS-67H)のレビューをご紹介していきます。

 

4年間キャンプや自宅で使用してきて感じたメリットやデメリットもお伝えしますので、参考になると思います。

 

キャンプで人気の薪ストーブもありますが、ファミキャンやグルキャン、普段使いもしたい方にはトヨトミストーブトヨトミのストーブ(KS-67H)がおすすめです。

 

特に暖かさを重視したい方やオシャレなストーブをお探しの方必見です。

 

ただ、あくまでもテント内のストーブは推奨されているものではありませんのであくまで自己管理に気を付けて使用しましょう。

 

最後に注意事項もお伝えしますので必ずチェックしてくださいね。

 

一時期は6万円位まで値上がるほど人気のストーブ

 

キャンプにもおすすめ!トヨトミストーブ【KS-67H】の特徴とは

キャンプにもおすすめ!トヨトミストーブ【KS-67H】の特徴とは

こちらが今回ご紹介するトヨトミストーブ【KS-67H】です。

スペック
型番KS-67H
タンク容量6.3L
質量11Kg
暖房出力6.66kW
燃焼継続時間9.7h
暖房のめやす木造17畳(28.0m2)コンクリート24畳(39.5m2)
耐熱しん125種
本体外形寸法(置台含む)
高さ×幅×奥行(mm)
583×482×482

 

木造でも17畳まで暖められるのが最大のポイントです。

 

トヨトミといえば、レインボーストーブも人気がありましたが、

 

・暖房の目安: 木造(戸建)7畳まで(11.5㎡) コンクリート(集合)9畳まで(15.0㎡)

暖房出力 :2.5kW

 

なので暖かさには差が出ますね。

 

キャンプで人気のストーブとの違い

キャンプ用のストーブで人気なものはこちらです。

 

 

またスペックの違いはこちらです。

 

ストーブの種類暖房出力(kW)タンク容量(L)本体重量(kg)暖かさの目安(木造-畳)
トヨトミストーブ(KS-67H)6.666.311.017
トヨトミストーブ(RB-25N)2.54.96.27
PASECO(パセコ)CAMP-256.4711.517
CORONA(コロナ)SL-66D26.597‎13.117
アルパカストーブTS-77 NC3.03.76.67
アラジン (Aladdin)BF3911-G2.684.18.57
フジカハイペット2.53.65.68
PASECO(パセコ)JKH-1S3.05.35.37

 

暖かさでいえば、これらが暖かさが万能なストーブとなりますね。

 

 

私が数ある中でもトヨトミストーブ【 KS-67H】を選んだ理由は暖かさと70年以上もの歴史を持つ日本メーカーだからです。

 

対流型と反射型の違い

トヨトミストーブは対流型ストーブなので効率よくお部屋全体を温めることができます。

 

対流式ストーブと反射式ストーブの違いとは

そもそもストーブには、対流型(対流式)と反射型(反射式)の二種類があります。

 

暖める向きが異なります。

 

対流型(対流式)

  • 本体下部から冷たい空気を取り込み、あたためた空気を本体上部から放出させる仕組み
  • 部屋全体を効率良く暖める

 

反射型(反射式)

  • 反射板により前方に向けて暖かさを反射させる仕組み
  • 比較的遠くまで暖房効果がある

 

このような違いがあります。

 

ただ、デザイン性でいえば対流型の方がかっこいいものが多いのでキャンプでは対流型を使用される方が多い印象です。

 

ちなみに点火方法も簡単で、芯調節ツマミを最後まで回せば一発で火が着きます。

 

火力調整も簡単です。

時計回り⇒強い 反時計回り⇒弱い

 

キャンプ場でも簡単に使用できるのもいいですね。

 

限定モデルKS-GE67もある

トヨトミストーブ(KS-67H)のGEAR MISSIONシリーズの高出力対流形石油ストーブモデル(KS-GE67)もあります。

 

基本的なスペックは同じですが、KS-GE67モデルは、ガードに横線材を追加してあることやつまみ部分のデザインが違います。

 

細かい部分が少し異なり見た目に違いがあります。

 

ただ、暖かさはどちらも変わらないので好みですね。

 

また、KS-GE67のカラーはオリーブかブラウンのみとなります。

 



次にトヨトミストーブ(KS-67H)のメリットやデメリットをご紹介します。

 

トヨトミストーブ【KS-67H】のメリットとは

 

では実際に4年間使用して感じたメリットをご紹介します。

 

一つずつ解説していきます。

 

とにかく暖かい

トヨトミストーブ【KS-67H】は高出力で大型ということもあり、とにかく暖かいです。

 

普段は、ユージャックのツールームテントを使用していますが幕内をよく暖めてくれるので冬のキャンプには欠かせないです。

 

エアコンよりは部屋全体を暖めるスピードも速いので、キャンプだけではなく日常生活の寒い朝には特に有難い存在です。

 

暖かさ重視で選びましたが、木造でも17畳まで暖められるだけあるのでかなり快適です。

 

簡単な調理もできる

ストーブの上に鍋を置いておでんを温めたり、煮込んだりもできます。

 

また、メスティンに肉まんを入れて蒸すこともできるのでよりおいしく食べることができるのでおすすめです。

 

 

また、その際にはコーナンの五徳があると便利ですよ。

 

五徳は、調理器具などを熱源から適当な距離に保ち、熱を効率的に伝えることができます。

 

また、やかんや鍋を安定して置くことができるので五徳があるだけで調理の効率や安全性が保たれます。

 

お値段も千円位で買えるので持っていて損はないですね。

 

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残量もわかりやすい

トヨトミストーブ【KS-67H】は灯油の残量もこのようにメモリになっているのでわかりやすいです。

 

 

満タンにして9.7時間くらい燃焼できますが、目で見てすぐに残りの残量がわかるので、大変便利です。

 

生活感がなくオシャレ

トヨトミのストーブはどんなもの?

トヨトミストーブ(KS-67H)は、生活感があまり出ないようなデザインになっているのでキャンプでもオシャレです。

 

これぞ、ストーブっていう感じから脱却できるのでトヨトミストーブ(KS-67H)があるだけで、むしろオシャレ感が増しますね。

 

また、どんな部屋や場所でも違和感なく設置できると感じました。

 

ちなみに『Helinox』はステッカーで、後から貼っています。

 

ご自分の好きな感じにアレンジできるのもいいですね

 

カラーが選べる

トヨトミストーブ(KS-67H)は、カラーが選べることも大きな特徴です。

 

私はホームセンターに売っていたブラックを購入しましたが、グレーやホワイトもオシャレですね。

 

ご自身の好みやスタイルに合わせられるのもポイントです。

 

 

トヨトミストーブ【KS-67H】のデメリット

トヨトミストーブ【KS-67H】のデメリット

続いてデメリットもご紹介します。

 

メリットもあればデメリットもあるのは仕方がないことなので、後悔しない為にも必ずチェックしてください。

 

持ち運べるが重い

キャンプで使用するには持ち運ぶことが前提だと思いますが、トヨトミストーブ【KS-67H】は重さが大体11㎏あります。

 

車での持ち運びはもちろん家での保管場所も取られます。

 

コンパクトさ重視の方には向かないでしょう。

 

燃費がわるい

トヨトミストーブ【KS-67H】は燃費に対してはあまりよくありません。

 

タンク容量が6.3Lに対して燃焼継続時間が9.7時間となっています。

 

比べて同じトヨトミストーブの【RB-2524】(レインボーストーブ)は、タンク容量が4.9Lに対して燃焼継続時間が20.2時間となっています。

 

暖かさが違うとは言えど、燃費は決して良くはないことが分かりますね。

 

タンクを満タンにしても9.7時間なので昼間からつけていると夜までは持ちません。

 

灯油タンクを別途もっていくことをおすすめします。

 

灯油タンクもオシャレなものが多いので、デザインや容量を選ぶのも楽しいですよ。

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部屋やテントの隅に置きずらい(スペースがとられる)

トヨトミストーブは対流型ということもあり、本体の360°方向に暖かさが伝わるのでテントの隅や部屋の隅に置いてしまうとあたたかさが減少してしまいます。

 

また、あまりテントに近づけると熱でテントが傷んでしまう可能性もあります。

 

ある程度のスペースがとられてしまうというデメリットがあります。

 

ただ、反射板を使用すれば部屋の隅やテントの隅においてもあたたかさが保たれ安全に使用することができますよ。

 

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灯油を入れる際には工夫が必要

トヨトミストーブ【KS-67H】は反射型と違い本体に直接灯油を入れるのですが、給油口が結構小さいと感じるかもしれません。

 

給油口が小さいので入れずらく、こぼれやすいので給油をする際は注意が必要です。

 

最初は赤いシュポシュポで給油をしていましたが、何回かこぼしました。

 

給油口の大きさは大体2㎝くらいです。

 

そこで見つけたのが、こちらの灯油ポンプです。

キャンプに大活躍!灯油ポンプはこれがおすすめ

 

シュポシュポするタイプではなくガソリンを入れるようにレ給油口にガンレバーを入れ、指で押すだけで簡単に入ります。

 

また見た目もかっこよく、女性でも簡単にできるのでこちらの灯油ポンプは本当に買ってよかったです。

 

灯油タンクにそのままさせておけるので、灯油タンクから外したポンプから灯油がこぼれるといったストレスも解消されます。

 

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テント内でストーブを使用する際の注意事項

テント内でストーブを使用する前にこれだけは知っておきましょう。

 

それは毎年テント内の一酸化炭素中毒による事故があるということです。

 

ストーブは冬キャンプになくてはならないくらい快適にしてくれるものですが、一酸化炭素中毒にならないように十分注意が必要です。

 

一酸化炭素中毒は、室内の酸素が不足して不完全燃焼を起こしてしまうことにより、一酸化炭素が発生することで起こってしまいます。

 

室内の酸素が不足しないためにも換気が大切です。

 

一酸化炭素チェッカーを使用するなど、知らず知らずの間に酸素が薄くなってしまうことのないように気を付けて使用してください。

 

テント内のストーブは推奨されているものではありませんのであくまで自己管理に気を付けて使用しましょう。

 

また、寝る前にはストーブを消しておくことが大切です。

(寝ている間に一酸化炭素中毒になる場合が多いため)

 

寝る際の寒さ対策には電気毛布が最適です。

 

寝る時の寒さに悩む方はポータブル電源+電気毛布を使用しましょう。

 

関連記事:ポータブル電源は冬キャンプに必須!後悔しないための使い方や注意事項をご紹介

 

注意事項

  • 一酸化炭素中毒にならないために換気をしっかりとする
  • 一酸化炭素チェッカーを使用する
  • 寝る前にはストーブを消し、夜間は電気毛布を使用する

 

冬ならではのキャンプの良さがあるので、注意事項を守りつつ快適なキャンプを楽しみましょう!

 

まとめ

キャンプでトヨトミストーブ【KS-67H】はファミキャンやグルキャン、暖かさを重視される方におすすめです。

 

メリット

  • とにかく暖かい
  • 簡単な調理もできる
  • 残量もわかりやすい
  • 生活感がなくオシャレ
  • カラーが選べる

 

デメリット

  • 持ち運べるが重い
  • 燃費が悪い
  • 部屋やテントの隅に置きずらい(スペースがとられる)
  • 灯油を入れる際には工夫が必要

 

ファミキャンのわが家にとっては買ってよかったストーブです。

 

暖かさが抜群にいいので、普段も使いたい方にもおすすめです。

 

芯から温まりながら快適なキャンプを楽しみたい方は、ぜひトヨトミストーブ【KS-67H】使ってみてくださいね。

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れっか

キャンプ歴4年目のれっかです。おすすめのキャンプ用品やレビュー、災害時にも役立つポータブル電源の詳しい情報も発信しています! ファミキャンも好きですが、バイクで行くソロキャンで独り時間も楽しんでいます♪

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