キャンプや災害時に役立つポータブル電源。
今ではいろいろなメーカーのものが販売されていて、価格も様々なものが多いですよね。
ですが、取り扱い方や商品をしっかりと理解しないとポータブル電源を買ってはいけないことはご存じですか?
そこで、ポータブル電源を安易に買ってはいけない理由や選び方、取り扱い方をわかりやすくお伝えします。
正しく選んで正しく使えば、とても便利なものなので購入する前に必ずチェックしてくださいね!
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ポータブル電源を買ってはいけない理由とは?【これだけは気を付けて】
ポータブル電源があると、災害時や停電時に役立つので備えの面でもかなり注目されていますよね。
またキャンプや釣り、車中泊などのアウトドアに扇風機や電気毛布などの家電製品を使用することができ、大変便利なものです。
しかし、ポータブル電源は安易に買ってはいけない理由があります。
ポータブル電源を安易に買ってはいけない主な理由として6つあげられます。
1つずつ見ていきましょう。
発火の恐れがある
ポータブル電源買ってはいけない理由として、発火の恐れが考えられます。
実際に以下のことが起こっていることは知っておきましょう。
注意ポイント
ポータブル電源からの発火が原因で年に何件かの火災が発生しています
2020年は全国で9件だったのに対して2021年は29件火災が発生、2022年は35件ほど火災が発生したとの情報もあり、2023年も何件か事例があります。
ポータブル電源はおよそ100回分くらいの携帯電話の充電が出来たり、扇風機やホットプレートまで使えるものもあります。
モバイルバッテリーと比較しても容量がとても大きいので安易に使うと火災の原因になる可能性があります。
現在市場に流通している多くのポータブル電源は『リチウムイオン電池』を採用しています。
そしてポータブル電源にはBMS(バッテリーマネジメントシステム)が搭載されています。
BMSとは、安全を確保するためにセルの過充電や過放電、過電流を防いだり、セル電圧の均等化を行うなどあらゆる保護機能がついている
ポータブル電源からの火災の多くは異常発熱、発火によるもので、このBMS機能が何らかの原因で失われてしまい発火が起こっています。
何らかの原因として「過充電」「外部短絡・内部短絡」「外部からの衝撃」が主な理由です。
- 過充電や外部短絡・内部短絡⇒故障や安全性に欠けているものだった場合に起こりやすい
- 外部からの衝撃⇒落としてしまったり、誤って分解してしまったりすること
また、モバイルバッテリーのように「PSEマーク」が義務化され、このマークが付いている製品は、技術基準に適合した製品として認証されている一方、ポータブル電源はリチウムイオン蓄電池に該当しないため、電気用品安全法の規制対象ではないです。
※モバイルバッテリーとの違いは「ポータブル電源とモバイルバッテリーの違いとは?」で詳しく解説しています。
ただし、リチウムイオン電池の種類によっては火災の発生リスクが低いものもあります。
また、過去に発火したメーカーにも注意が必要です。
ポータブル電源を買ってはいけないメーカーがある
ポータブル電源を買ってはいけないメーカーとして、過去に発火した事例をご紹介します。
何件か火災が起きてしまい、リコール製品となった製品は2つあります。
✅SUAOKI『PS5B』
弊社が生産したPS5B製品の付属品のACアダプターの一部に不具合品を流出し、事故が発生したため、リコール社告を実施します。更なる事故発生を防止するため、ACアダプターの無償交換を実施しております。
対象品番:PS5B
販売時間:2017年1月から2017年5月まで出典:消費者庁
事故日 | 輸入販売者 | 使用期間 | 発火・原因 |
2017年6月11日 | 不明 | 3日間 | 異音がして発火(内部短絡して異常発熱した) |
2017年8月22日 | 高山企画(株) | 不明 | 飲食店で充電中(使用者が誤って出力端子にACアダプターを接続した際にリチウムイオン電池セルが過充電状態となって、出火に至った) |
2017年9月12日 | 不明 | 8か月 | 充電中の発火(内部短絡して異常発熱した) |
2017年10月6日 | 高山企画(株) | 不明 | 倉庫で充電中(電池セルが内部短絡により出火) |
2018年4月17日 | 不明 | 約1年 | 充電中の発火(電池セルが異常発熱して焼損した) |
2018年5月9日 | 不明 | 約1年2ヶ月 | 充電中の発火(電池セルが異常発熱して焼損した) |
2018年6月8日 | 不明 | 約3か月 | 突然出火した(内部短絡して異常発熱した) |
2020年6月10日 | 不明 | 約3年 | 突然出火した(内部短絡して異常発熱した) |
2021年1月25日 | 高山企画(株) | 不明 | 充電中の発火(電池セルが異常発熱して焼損した) |
多数の火災に関してPS5Bに付属しているACアダプターを無償交換するリコールがされましたが、現在はこちらの製品は販売されていません。
✅アイパー(Aiper)『ELECTRO500』
製品名 :アイパー(Aiper) ポータブル電源
ELECTRO500 キャンプ・アウトドア用 150000mAh/540Wh
販売期間 :2019年4月25日~2019年7月3日
対象台数 :217台
リコール事業者名:株式会社アイパー・ジャパン(法人番号:1011101087651)
製品に不備が発見され、継続使用により発熱・発火が生じるおそれがあることが判明したため。
出典:消費者庁
事故日 | 輸入販売者 | 使用期間 | 発火・原因 |
2020年9月5日 | 不明 | 1年4か月 | 充電中の出火(バッテリーが内部短絡して異常発熱した) |
2021年6月9日 | 不明 | 1年11か月 | 充電中の出火(電池セルが異常発熱した) |
2021年8月17日 | 不明 | 不明 | 充電中に出火し、車両と住宅を焼損した(電池セルが異常発熱して焼損した)オークション購入 |
2021年7月9日から、ホームページに情報を掲載するとともに、回収・返金、又は無償交換しました。
事故日:2019年12月14日
型式:『EP1500K』
輸入販売者:(有)オメガ技術研究所(廃業)
使用期間:不明
発火・原因:充電中の出火(バッテリーが内部短絡して異常発熱した)
事故日:2022年2月14日
型式:『SYD-N008』
輸入販売者:不明
使用期間:約1ヵ月
発火・原因:ポータブル電源を使用中に発火(電池セルが異常発熱して焼損した)
事故日:2020年11月1日
型式:『Jackery ポータブル電源700』
輸入販売者: (株)Jackery JAPAN
使用期間:約1ヵ月
発火・原因:事故発生前にキャンプで当該製品を使用した後、自宅にて充電を開始し、6~8時間経過した頃、「パチパチ」と音が出始めたため、ACアダプターのDCプラグを外したが異音は止まらず、約30分後に大きな破裂音と共に発煙し、出火した(電池セルの焼損が著しく、確認できない部品があったことから、製品起因か否かを含め、事故原因の特定には至らなかった。)
これらは事例が一件ずつであり、火災で燃えてしまっているので原因特定ができず、製品の不具合なのか外部の衝撃からなのか不透明です。
また、保護機能が失う何らかの原因のひとつである「外部からの衝撃」は、消費者である私たちが購入後特に気をつけなけらばなりません。
保管方法にも注意が必要
ポータブル電源の購入後の保管方法には注意が必要となります。
精密機器なので、取り扱いには十分に注意しないと寿命に影響が出たり故障やトラブルの原因となったりします。
ポイント
・高温多湿な場所、気温が低すぎる場所に置かない
⇛リチウムイオン電池は、暑さと寒さと水に弱いため保管場所にも注意する。
・直射日光の当たる場所や高温な車内に置かない
⇛真夏の車内に置きっぱなしにするなど絶対にやめましょう。25℃前後が最適な温度です。
・パススルー(充電しながら出力も行う)使用をしない
⇛充電と放電を同時に行うことでリチウムイオン電池に負荷がかり、劣化を早めてしまう原因にもなります。
・満充電ではなく、60%〜80%にしておく
⇛性質上、満充電は電池の劣化を早めたり、性能を低下させる。
適切な温度を保つなど、説明書やホームページ上の注意事項は目を通しておくことをお勧めします!
寿命がある(永久的に使用できるものではない)
ポータブル電源は寿命があることも理解しておきましょう。
買ったらずっと使用できるわけではありません。
ポータブル電源の寿命についてはこちらです。
ポータブル電源の寿命について
- ポータブル電源で使用されるリチウムイオンバッテリーはその性質上、明確な寿命がない
- 使用頻度によって変わってくる
- サイクル数によって使える回数や年数が変わってくる
明確な寿命はないものの、サイクル数が寿命と関係してきます。
サイクル数とは
サイクル数とは蓄電池が空の状態からフル充電を行い、空になるまで使用すると1サイクルとなり、それぞれの蓄電池によってサイクル数は異なります。
特に、三元系よりもリン酸鉄系の方がサイクル数が多いのが特徴です。
三元系のサイクル数は500~700回くらいですが、リン酸鉄系は2000~4000回くらいです。
例えば、ジャクリの2000Plusや1000Plusは、4000回サイクルと超長寿命で、毎日使用しても10年以上使えると注目されています。
製品によって違いはありますが、人気のエコフローのサイクル数はこちらで詳しく解説しています。
関連記事:エコフローの寿命はどれくらい?持ちがいいと好評!種類別にわかりやすくご紹介
充電に時間がかかる
ポータブル電源を使用するために、充電は欠かせませんが実は充電をするのに時間がかかってしまいます。
ポータブル電源を充電し終えるまでに半日くらいかかってしまうものが多いです。
万が一異常が発生してしまうと怖いので(火災等)できればご家庭にいるときに充電したいですが、半日もかかってしまうと充電するタイミングが難しいですよね。
これに関しては、EcoFlow(エコフロー)がおすすめです。
業界最速の充電速度にこだわり、特殊技術によって実現されているからです。
なかには史上最速70分で満充電できるものもありますよ!
また、災害時やキャンプ場などでも充電できるものもあります。
ソーラーパネルを使用すれば、晴れた日に充電ができるので環境にもやさしく大変便利ですよ!
災害時はもちろん、連泊でのキャンプや車中泊などでも充電できたり電気代がかからないのが特徴です。
ポータブル電源は処理が大変
ポータブル電源の処理方法や回収方法は明確に定められていません。
現時点ではポータブル電源の処分、回収方法は自治体の対応に任されています。
ご自身の住んでいる自治体に問い合わせをして指示されたように処理していきましょう。
中には、処理代を請求される場合もあります。
ただし、メーカーによっては自主回収しています。
例えばAnkerやJackery、EcoFlow(エコフロー)などです。
遅かれ早かれ寿命はくるものなので、すぐにではなくても処分の事も考えておくことが大切ですね。
アフターケアやサポートがない
ポータブル電源は、海外のメーカーが多いのでアフターケアやサポートがされない場合もあります。
万が一壊れてしまったり、不具合があった場合、メーカーによっては日本語で対応してもらえなかったり、連絡が取れない場合は修理にも出せません。
これに対しては、おすすめのメーカーで正規購入されれば、問い合わせや修理などしっかりと対応してくれるので安心です。
口コミを見たりよくわからないメーカーのものを購入しないなど対策はできますよ。
Jackeryはポータブル電源関連メーカーの中でもアフターケアがしっかりしています。(他のメーカーよりも)
良い買い物になると良いですね☺️— 赤坂編集室 (@CeoUrei) May 4, 2023
これらの注意事項をしっかりと理解した上で購入を検討するようにしましょう。
また、発火に関しては電池の種類によって起こりにくいものもあります。
【ポータブル電源】リン酸鉄リチウムなら火災の可能性が低い
ポータブル電源でも『リン酸鉄リチウム』を使用しているものなら火災の可能性が低いです。
これはポータブル電源に使用されているリチウムイオン電池の種類を表します。
今まで「三元系」と呼ばれる種類のものを使用されていましたが、近年は「リン酸鉄系」を使用されるメーカーも増えてきました。
実は火災が起こる可能性が高いのは「三元系」です。
三元系は、熱暴走を起こした後に、発煙・発火・有毒ガスが発生します。
しかし、リン酸鉄系は発煙のみとなり、周囲の温度も三元系ほど大きく上がらないのが特徴です。
それぞれの特徴を理解しておきましょう。
三元系の特徴
- 高エネルギー密度化されていながら重量当たりのパワーが優れている
- 大きさもコンパクトなものが多い
- バッテリー内部に熱を持つと発火の危険性がある
リン酸鉄系の特徴
- バッテリー寿命が長い
- バッテリー内部に発熱があっても発火に繋がる可能性は極めて低い
- エネルギー密度が小さいため大きさが大きく重量も重くなりやすい
リン酸鉄系のポータブル電源
- BLUETTI JAPAN
- EcoFlow(エコフロー)
- PowerArQ
- Jackery(1000Plus,2000Plus)
【ポータブル電源】後悔しない選び方は?
ポータブル電源の注意事項を理解されたうえで、後悔しない選び方をご紹介します。
必ずチェックすべき点を抑えておきましょう。
✅安全性に対する記載があるか
✅アフターケアやサポート体制が整っているか
✅製造・販売元がはっきりしているか
✅リコール製品ではないか(過去の火災でも半数くらいリコール製品のもののようです)
これらをしっかりとクリアしたメーカーであることが選ぶときに気を付ける重要ポイントです!
製品を選ぶ際の注意点は、消費者庁からも促しています。
【ポータブル電源による火災に注意!】
いわゆるポータブル電源の火災事故が近年発生しています。製品を選ぶ際は、
☑製造・販売元がはっきりしているか
☑回収・リサイクルに対応しているか
☑リコール対象製品となっていないか
確認しましょう。また、使用中の感電に注意しましょう。 pic.twitter.com/oY3HSUcyRE— 消費者庁 (@caa_shohishacho) August 25, 2021
これらは安全に使用するためにも、重要なことなので選びぶときのポイントとして覚えておきましょう。
信頼できるメーカーから正規で購入されることをおすすめします。
ポータブル電源は買うべきか?【あってよかった場面】
特に、ポータブル電源の大きなメリットとして3点あげられます。
ポータブル電源を持つメリット
- 災害時や停電時にかなり役立つ
- アウトドアで使える(特にポータブル電源があれば冬や夏のキャンプを快適に楽しめる)
- 日常生活でも活躍できる
上記のいずれかに必要性を感じられた方であれば、ポータブル電源は持っていても損はないです。
災害時や停電時にかなり役立つ
本日は2本連続!
炊飯器でご飯も炊けた!はじめてのポタ電Jackery240使い倒してみたhttps://t.co/9Ss49B7Ql6
初めてポタ電つかってみましたが…これあると安心ですね。災害の備えにもいい。そして太陽光発電がすげぇ。 pic.twitter.com/4j4hJYGoUM
— よすけのOutdoor News24 (@NewsOssan) May 28, 2021
ご飯食べてたら
停電('-')....
🕯🕯朝から
ポータブル電源
フルにしてて
良かったぁ😂😂😂明日まで
不安ですが
事故なく乗り切れますように😊みんなも気をつけて
くださいね🍀😊— さっちゃん🌅朝日のオレンジ🍊 (@sacchan_0345) September 18, 2022
近年、自然災害が多発し生活に欠かせない「電気」が使えなくなる事態がたびたび起こっています。
特に台風や大雨などの停電時には、ありとあらゆる家電製品も使えなくなり、携帯電話の充電もできないのでとても困りますよね。
そこで、ポータブル電源があれば、照明や携帯電話の充電、扇風機や電気毛布も使用でき、お湯を沸かして赤ちゃん用のミルクを作ることもできますよ。
寿命はありますがものによっては10年以上持つので、長期目線で安心できますね。
災害時についての活用方法は「ポータブル電源は災害時に必要か?重要な役割と注意事項」を参考にしてくださいね。
ポータブル電源は災害時に必要?役立つ情報や本当に注目すべき点・注意事項をご紹介
続きを見る
キャンプでできるレパートリーが増える
最低500ワット有れば冷蔵庫も持ってけますよ😃
今夏からポタ電導入して夏場のキャンプが変わりました❗️— 赤熊@軍幕キャンパー (@koshigayaakagu2) October 4, 2022
ポータブル電源があることで、扇風機や小型冷蔵庫、電気毛布、電気ストーブなどが使用できるので快適なキャンプが実現できます。
また、車中泊でも活躍してくれるので、旅先でも便利です。(車中泊で使用する場合はファンの音がなるべく小さなポータブル電源を選ぶことがポイントです)
毎朝ヘアーアイロンを使用されている方にも、普段通り使用できるのでおすすめです!
\冬キャンプでの使い方はこちらをチェック/
関連記事:ポータブル電源は冬キャンプに必須!後悔しないための使い方や注意事項をご紹介
日常生活でも活躍できる
日常生活給付で、ポータブル電源の
大きいのを申請していたのが届きました。
(真ん中の黒いの)
その他にもう一つ呼吸器と一緒に
のせています。
明日の夜から心配です💦
みんなも気をつけてください。 pic.twitter.com/AHFYFNlrui
— 茜吏 (@akari11132) September 18, 2022
ポータブル電源は日常生活でも役立ちます。
例えばコンセントの位置が遠い場合、ポータブル電源があればとても便利ですよ!
車の中に掃除機をかける場合やDIY、ベランダのガーデニングや掃除の際に電化製品を使用する時に役立ちます。
ご家庭から離れた場所でも家電製品が使用できるがの大きな特徴です。
ソーラーパネル式のものであれば電気の節約にも繋がりますよ!
ポータブル電源の買い時はいつ?
ポータブル電源は安全性を担保するためにも、人気のメーカーで購入することをおすすめします。
なぜなら人気のメーカーの方がアフターケアやサポート体制が整っていたり保証期間が設けられているからです。
ポータブル電源の人気のメーカーでも、定期的にセールを開催しているのでその時が買い時です!
下記でご紹介する安全性の高いおすすめのメーカーでも最大50%OFFで購入できることもあります。
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ポータブル電源の安全性の高いおすすめのメーカー5選ご紹介
正しく使えば便利なポータブル電源。
そこで、安全性を意識されて販売されているおすすめのメーカーを5選ご紹介します。
また、ポータブル電源の容量は、使用する予定の電化製品の消費電力を考えて決めましょう!
ポータブル電源の容量はWh(ワットアワー)で表し、『1時間あたりの消費電力』をさします。
例えば、消費電力が30Wの電気毛布をキャンプで10時間使用したい場合。
30W×10時間=300Wh
この場合は300Wh以上の容量のポータフル電源が必須です。
大手メーカー①BLUETTI
今、最も注目されている「BLUETTI」
中国発祥で、日本法人では『パワーオーク社』と呼ばれ、性能や安全性の高さから人気が集まっています。
最大の魅力は安全性の高い『リン酸鉄リチウムイオン電池』を使用していることです。
最大限の安全性を考えられるならBLUETTIがおすすめですよ!
関連記事:BLUETTI『EB70S』のレビューをご紹介!安全性に優れているそのワケとは
BLUETTI『EB70S』のレビューをご紹介!読み方や安全性に優れているそのワケとは
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I've been really happy with the Bluetti AC200Max solar generator on remote locations to power Starlink and other items. Hope to start adding panels to it this year for remote stuff. Simply set it up and use zero power; just the sun. #bluetti #solarenergy #solar #POTA #OffTheGrid pic.twitter.com/9k2jbf7eUk
— Eddie WD3D (@WD3DLive) December 21, 2022
\使いやすさや高性能でおすすめ /
安全性に特化した今注目のBLUETTI
おすすめ大手メーカー②EcoFlow
EcoFlow Technology(エコフローテクノロジー)社は中華人民共和国深圳市で2017年に設立したポータブル電源の最先端を駆けるスタートアップ企業です。
電源開発事業部のトップや化学材料メーカー経営者を含む元DJI社員3人、元米経済開発センター投資マネージャーの4人によって設立されました。
こちらのポータブル電源はなんといっても高速充電という特長を持っています。
1時間でゼロから80%へ充電できるのが最大の特徴
こちらも、一般社団法人防災安全協会推奨となっており、非常用電源として安全性、機能性、利便性に優れた製品として認証されています。
関連記事:エコフローのポータブル電源はおすすめ?充電時間や安全性、製品の特徴を徹底解説
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また、DELTA2やRIVER2はリン酸鉄リチウムイオン電池を使用しています!
高速充電だけではなく安全性も高いことが人気の理由ですね。
世界シェア2位の優れたメーカー
おすすめ大手メーカー⑤Jackery
2012年米国にてJackery Incとして設立され誕生しました。
Jackeryの特徴
- 最先端の研究開発および製造の専門知識を積み重ね、2015年には世界初のリチウムポータブル電源を開発し、2019年に日本法人 株式会社Jackery Japanを設立
- 世界的に認めるポータブル電源であり、それぞれの国も認める安全性や保障、アフターサポートもしっかりとされている
『防災安全協会推奨』、CES 2020のInnovation Award (イノベーションアウォード)を受賞、Red Dot Award 2021プロダクトデザイン賞」を受賞するなど、機能性やデザイン性も認められています。
PSEマーク、リチウムイオン電池の国際基準の一つである「UN38.3」(国連特別輸送試験)の認証も取得している
こちらは、三元系ですがバッテリーマネージメントシステム(BMS)によって使用時には電圧や温度を適切に管理しているので、過充電や過放電を防止して高い安全性を実現していますよ!
コンパクトさを重視される方におすすめです。
また、最近ではリン酸鉄系のものも登場し、超長寿命であり安全であると注目されています。
関連記事:ジャクリからリン酸鉄採用のポータブル電源が登場!驚きの長寿命や性能とは
ジャクリさんのバッテリー、でかいのはホットプレートとかドライヤーに使い、小さいのは妻が家で持ち歩いてスマホとか息子のオモチャとかに使う作戦に。ソーラーからの充電なので電気代無料!#電気代 #ジャクリ #バッテリー
災害時にはものすごい活躍する。 pic.twitter.com/EyDHfcL1cW
— SUKESAN(すけさん) (@sukesankoba) July 13, 2022
\大手メーカー信頼性の高いjackery/
安心のリン酸鉄リチウムイオンバッテリー対応!
おすすめ大手メーカ④ーAnker
Ankerは中国の深圳市に本社があり、モバイルバッテリー、ポータブル電源、スマートフォン、タブレット関連製品の開発&販売を行う企業です。
2011年にGoogleでエンジニアとして働いていたスティーブン・ヤンを中心とし、Google出身の数名により設立されました。
ベテランの方々による高品質・高性能で世界中で愛用されています。
Ankerのポータブル電源の特徴
- Anker独自の回路設計により製品全体が長持ちする(5年保証)
- 1時間で約80%充電可能な超急速充電
- バッテリーセルにリン酸鉄リチウムイオン電池を新採用されより安全に
- 訓練を受けた自社の社員が担っているカスタマーサポートの充実(アフターケア)
アンカーのポタ電とても良かった pic.twitter.com/Kf1BEOGL5G
— ㈲カワテック (@CARTAKE427) August 13, 2022
ほぼ使っていない被災時の備え兼ねたポタ電を434Wh→1229Whへスペックアップ
電気毛布も現実的な長時間使用可能になりました
同価格帯でより高容量の物もありますが、造りがしっかりしているのでモバ電
、ポータブルスピーカー、イヤホン、USBコードまで、アンカーだらけです#Anker pic.twitter.com/fw6J1lxlme— HAMAKI (@DAGKA2) November 6, 2022
\電子機器といえばAnker/
愛用者も多く使いやすさ抜群!
おすすめ国産メーカー⑤Power ArQシリーズ
2012年12月2日創立の加島商事株式会社が出しているPower ArQシリーズ。
ソーラーパネルやポータブル冷蔵庫などこだわった製品を生み出しています。
一般社団法人防災安全協会の『防災製品等推奨品』として認められている
また、家電批評ベストバイ・オブ・ザ・イヤーにも受賞され『迷わず全国民が買うべき災害時最強に命綱』として選ばれました。
PowerArQ S7もリン酸鉄リチウムイオン電池を使用しており、ワイヤレスに対応しているものも多くあります。
安全性を重視して作られたPower ArQシリーズは愛用者も多いですよ!
光合成🌱☀してから川へどっぽん🌊 本日もカジカ🐟取りでリハビリ💪 タープ下で涼んでたけど暑いから撤収!なんかぐったり…39℃😳
大好きなチョコミント🍨食って帰宅しますた#キャンプ#ソロキャンプ#川遊び#カジカ#魚捕り#ぎっしり満足チョコミント#PowerArQ#GoGlamping #TCヘキサタープ pic.twitter.com/OEMGxGknMx— 貧&乏キャンパー🍖🐷⛺⚽ (@BinBow_Camper) July 31, 2022
\オシャレで女性にも大人気/
安心の日本メーカー
\まずは試してみたい方はレンタルも/
関連記事:ポータブル電源のレンタル安いところはどこ?お手頃価格で借りれるメーカー別4選
ポータブル電源のレンタル安いところはどこ?お手頃価格で借りれるメーカー別4選
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ポータブル電源を買ってはいけない理由とは?まとめ
キャンプや災害時に役立つポータブル電源。
いろいろなメーカーのものが販売されていて、価格も様々なものが多いので手軽に購入できますが注意すべき点があります。
ポータブル電源からの発火が原因で年に何件かの火災が発生しているという事実があります。
ちゃんとした安全性を重視したメーカーや取り扱い方に十分に注意することが大切です。
アウトドアや防災時にはかなり役立つポータブル電源。便利で安心なものを選びましょう!