キャンプや車中泊に大変便利なポータブル電源。
災害にもかなり役立つので、消費者庁からも推奨されています。

このような疑問にお答えします。
決して安くはないものなので、できれば寿命が長い方がいいですよね。

多くの受賞実績もあり、世界中から愛されているジャクリのポータブル電源はおすすめですが、正しい保管方法を知ることで、より長く使えるようにしていきましょう!
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Jackeryのポータブル電源
Jackery(ジャクリ)のポータブル電源の寿命はどれくらい?
Jackery(ジャクリ)のポータブル電源の寿命はどれくらいなのでしょうか?
Jackery(ジャクリ)といえば、世界初のポータブル電源を開発し、生産販売され、Amazon.com、楽天市場、PayPayモールの累計でも平均評価が星4.6とかなりの高評価で品質や対応もいいと評判です。
日本だけではなく、世界中でも人気で10年間で200万台以上も売り上げている大手メーカーです。
グローバル展開しているジャクリのポータブル電源の寿命はこちらです。
ジャクリのポータブル電源の寿命
・ポータブル電源で使用されるリチウムイオンバッテリーはその性質上、明確な寿命がない
・使用頻度によって変わってくる
実は、ポータブル電源自体明確な寿命がないのです。


ポータブル電源の「サイクル」って何?
ポータブル電源の寿命を示す「サイクル」とは何なのでしょうか。
サイクルとは?
蓄電池が空の状態からフル充電を行い、空になるまで使用すると1サイクルとなり、それぞれの蓄電池によってサイクル数は変わってくる
【ジャクリのサイクル数】
ポータブル電源240/400/700/708/1000では、サイクル500回にて80%の容量を保証しています。
ポータブル電源1000Pro/2000Proでは、サイクル1000回にて80%の容量を保証しています。
出典:公式サイト
使う頻度によって変わって寿命が変わってくるようですが、500回といえばかなりの回数が使用できますよね。
(例)
1週間に2回使用する場合 500回÷104週=4.8年
1週間に1回使用する場合 500回÷52週=9.6年
明確な寿命がないにしろ、一般的なポータブル電源の寿命は、大体6~10年前後が寿命の目安と言われています。
また、最近登場した『Jackeryポータブル電源2000Plus』と『Jackery ポータブル電源 1000 Plus』はかなりサイクル数が多いのが特徴です。
Jackery ポータブル電源 2000Plus
- サイクル数=4000回
- 充電速度=2時間
充電速度も速くなっており、容量も多いので使い勝手もいいですよ!
ちなみに、毎日使用しても10年以上はもつのが特徴です。
従来のものとの違いに関しては、「リン酸鉄リチウムイオン」を使用していることが大きいです。
詳しくはこちらをご覧くださいね。
関連記事:ジャクリからリン酸鉄採用のポータブル電源が登場!驚きの長寿命や性能とは
ポータブル電源の寿命は急にくるもの?


大体の目安が分かったところで、次は使用しない時の注意事項やバッテリーを長持ちするコツをご紹介します。
ポータブル電源を長期間使用しない時のコツ
では、ポータブル電源を長期間使用しない時はどうすればいいのでしょうか。
ポータブル電源に使用されるリチウムイオンバッテリーは、使用しない時も劣化していきます。
だからこそ、長期間使用しない時にも寿命をもたせる工夫が必要です。
長期保管する場合は、安全の観点から6ヶ月に1回60%-80%程度の充電値にしておくことを推奨します。
出典:公式サイト
40%くらいにしておいた方がいいという情報もありますが、災害時などいざという時のためにもある程度は充電しておいた方がいいです。
100%にしておかない理由は、高電圧によって構成材料の化学変化の活性化が起こり、衝撃のような極端な場合には発火などしやすくなるから
長期間使用しない場合は、60%~80%を目安に充電しておきましょう!
ちなみに、「Jackery ポータブル電源 708」の充電時間は満充電で大体5時間前後かかりますよ。
充電速度を重視される方は、Jackeryの1000Plusや2000Plusがおすすめです。

関連記事:エコフローのポータブル電源はおすすめ?充電時間や安全性、製品の特徴を徹底解説
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またジャクリの特徴として、放電もされにくいのもポイントです。

去年の3月15日に購入したJackeryのポータブル電源1000Whの電源を久しくいれてみたら残り容量が87%だった。すごく優秀だなこれ。
— 島おやじ🍥 (@DnWeb2) February 3, 2022
ジャクリのポータブル電源の寿命を伸ばすコツは?
では、ジャクリのポータブル電源の寿命を伸ばすコツをお伝えします。

高温多湿な場所、気温が低すぎる場所に置かない
リチウムイオン電池は、暑さと寒さと水に弱いという特徴があります。
冬場の窓際や暖房が直接当たる場所なども避け、できれば20度前後の快適な場所に保管するようにしましょう。
直射日光の当たる場所や高温な車内に置かない
真夏の車内にポータブル電源を置きっぱなしにすることは絶対にやめましょう。
実際に真夏の車内にポータブル電源を置きっぱなしにしたことにより、火災に繋がった事例もあります。
バッテリーを0%にしない
0%の状態で長期間保管すると、再び充電ができなくなってしまうケースもあります。
使用後は60~80%まで充電して保管する様にしましょう!
パススルー(充電しながら出力も行う)使用をしない
充電と放電を同時に行うことでリチウムイオン電池に負荷がかりり、劣化を早めてしまう原因にもなります。
中にはパススルーができるポータブル電源もありますが、明記されていないものはパススルーは避けましょう。
20%〜80%の範囲で使う
公式サイトからも推奨されています。
範囲を意識して使用し長く使えるようにしましょう。

お得なセールも要チェック!
万が一壊れてしまったら?ジャクリのメーカーに問い合わせよう


使用しているうちに、電源が入らない、充電しない、AC出力しない等の不具合が発生した場合はメーカーに問い合わせてみてくださいね。
状況をできるだけ詳しく伝えれば、場合によっては無償修理となる場合もあります。
送料は負担となりますが、高いものなので諦めずになおしてもらうという手段もあるのは安心ですね。

ジャクリのポータブル電源の処分方法は?
出典:ジャクリ
ポータブル電源を長く持たせられてもいつかは寿命を迎えます。
そこで、寿命がきて使えなくなったジャクリのポータブル電源の処分方法をご紹介します。
使用済みのポータブル電源の処分ってどうすればいいか困りますよね。

資源有効利用促進法に基づきリサイクル回収をして専門の事業所で解体作業を行い、リサイクル可能な部分はリユースをするなど地球環境にやさしいグリーンなエネルギーソリューションを提供しています。
送料は自己負担となりますが、これらをうまく活用して環境問題に貢献できるのがメリットですね!

ちなみに、購入して5年以内なら先ほど言った修理をするなど不具合を直すといった手段を考えましょう!
保証のある正式販売店で購入しよう
Jackeryは正規で購入すると、厳密な品質管理および3年間(商品によっては5年間)の品質保証をサポートし、アフターケアについてもしっかりしてくれます。
しかし、正規販売店でないものも売られているので注意が必要です。
注意事項
正規販売店でない場合、保証やアフターケアがされないだけではなく最悪の場合、商品自体が送られてこないといったこともある

こういったトラブルもあるので、公式サイトからも正規オンラインショップで購入するように呼び掛けています。

ジャクリの寿命はどれくらい?まとめ
ジャクリの明確な寿命はありませんでした。
ただ、サイクル数は500~800回です。
使う頻度によって変わって寿命が変わってくるようですね。
一般的なポータブル電源の寿命は、大体6~10年前後が寿命の目安と言われているのでそれくらいが目安ともいえそうですね。
正規オンラインショップで購入すれば2年間の品質保証やアフターケアもしっかりしてくれますよ。
キャンプに役立つだけではなくいざという時のためにも、【充電】の備えもしっかりとしておきましょう!
ポータブル電源は普段使いにも万能です。
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