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ポータブル電源は災害時に必要?役立つ情報や本当に注目すべき点・注意事項をご紹介

ポータブル電源災害時には必要
ポータブル電源は災害時に必要なの?

 

このような疑問にお答えします。

 

南海トラフ巨大地震や首都直下型地震、富士山噴火など災害はいつ起こるかわかりません。

 

また、台風などにより長期にわたって停電することも多々あります。

 

そこでもしものために事前に食料や飲料などの備蓄を備えておくことが大事だと言われています。

 

さらに「ポータブル電源」は災害時に役立つといわれているのは事実です

 

そこで、ポータブル電源は何なのか、また災害時に本当に必要なのか詳しく解説します。

 

決して安い買い物ではないので、ポータブル電源の役割やポイントをしっかりと抑えておきましょう!

 

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ポータブル電源は災害時に必要か?

ポータブル電源は災害時に必要か?

近年、注目されている『ポータブル電源』

 

車中泊やキャンプの際に持っていかれる方も多いですよね。

 

そもそもポータブル電源とはどのようなものなのでしょうか?

 

ポータブル電源とは

可搬型のバッテリーで外部電源により充電を行い、蓄電された電気を電気製品・機器に供給可能な電源装置のこと

 

携帯を充電するモバイルバッテリーとは少し違いますね。

関連記事:ポータブル電源とモバイルバッテリーの違いとは?

 

災害時には『電力』が必要となります。

 

今や1人1台は持っている携帯電話の充電はかなり重要となっていますよね。

 

実際に、在宅避難者が避難所にスマートフォンの充電に訪れるというケースが多く見られるそうです。

 

取り合いになるケースも多いそうですよ。

 

スマートフォンの充電だけならモバイルバッテリーでいいのですが、ポータブル電源は容量が大きいので充電回数はもちろん、扇風機や電気毛布、お湯を沸かすなどその他の家電も使えるようになります。

 

ポータブル電源はいらない?災害には役に立たたないという意見も

ポータブル電源はいらない?災害には役に立たたないという意見も

でも、ポータブル電源は災害には役に立たないという声も結構あるみたいだけど...

 

 

確かに、崩れるほどの地震が起きてしまえばポータブル電源も壊れてしまい使えなくなる可能性もあります。

 

では、いらないと言われる3つの理由を見てみましょう。

 

そもそも長く停電する可能性が低い

大災害以外でも、台風などで停電してしまった場合にポータブル電源が活躍します。

 

しかし、そもそも日本では1週間以上停電が長引く可能性は低いと言われています。

 

ただ、2~3日停電が続くだけでもスマホの充電はもちろん、明かりがつかなかったりオール電化のご家庭は料理もできなかったりとかなり不便な思いをします

 

また、長期にわたり停電する可能性が低いとのことですが、可能性はあります。

 

以前、母親の住んでいる地域で1週間くらいの停電があり、かなり不便さを感じていました

 

この時の出来事から、田舎ほど電気の復旧は遅いと感じました。

ですので、一番使えるのは「停電時」です。

 

災害だけではなく、停電時にも大いに役立ちますよ!

 

モバイルバッテリーがあればスマホの充電はできる

電気が使えなくなって困るのは、スマホの充電です。

 

連絡手段がとれなくなってしまうのが一番困りますよね。

 

ですが、スマホの充電でしたらモバイルバッテリーで充分です。

 

しかし、モバイルバッテリーはそもそも容量が多くありません。

 

最近はスマホのバッテリー容量が大きくなっているので、なかには1~2回しか充電できないものもあります。

 

ポイント

何個かモバイルバッテリーを持てば安心できますが、ポータブル電源であれば容量が多きいだけではなく、スマホ以外にも充電ができるので、家電製品も使用したい方にはポータブル電源をおすすめします。

 

普段使う要素がない

ポータブル電源を使用してキャンプや車中泊を楽しまれる方も多いですよね。

 

また、普段使いもされている方にとっては、ポータブル電源を購入する価値は大いにあります。

 

しかし、普段使用する要素がない場合は、本当に使う場面があるかどうか疑問に思いますよね。

 

確かに、使用する見込みがなさそうな場合は本当に防災グッズとして備えるだけなので、勿体ない気がしますね。

 

外での作業や車の掃除など普段使いできる場面もぜひ参考にしてみてくださいね。

関連記事:ポータブル電源の使い道は?普段使いやキャンプ・車中泊活用方法とは

 

ポータブル電源の必要性は?実際にどんなことに役立つの?

ポータブル電源の必要性は?実際にどんなことに役立つの?

では、実際にポータブル電源があることでどんなことに役立つのでしょうか?

 

ポイント

  • 携帯電話の充電ができる
  • 照明の充電ができる
  • 季節に応じて扇風機や電気毛布などを使用できる
  • 赤ちゃん用のミルクを作れる(お湯を沸かせる) など
  • 心の安心に繋がる

 

一つずつ見ていきましょう。

 

携帯電話の充電ができる

携帯電話の充電ができるのは大きなメリットです。

 

先ほどと重複しますが、携帯電話の充電だけなら、モバイルバッテリーで十分です。

 

しかし、充電できる回数の違いが大きいです。

 

携帯電話で、情報収集する時代なので、災害時ほど携帯は欠かせませんね。

 

照明器具が使える

夜は停電しているとかなり真っ暗になります。

 

ですので、何をするにも不便を感じます。

 

そこで、ポータブル電源があれば充電式の照明器具は長時間使用できますし、ポータブル電源自体ライトがついてあるものもあるので、暗闇になる心配もありません。

 

赤ちゃん用のミルクを作れる

赤ちゃんや小さいお子さんがいるご家庭は、ミルクを作るお湯を沸かせないのでかなり不便です。

 

ポータブル電源があれば、ケトルで簡単にお湯が沸かせるので便利ですよ!

 

体温調整も大事なので、小さいお子さんがいるご家庭ほど、扇風機や電気毛布が活躍します。

 

心の安心に繋がる

突然の災害や停電で、電気が使えなくなると日常生活にかなり支障が出てしまいます。

 

電気がない生活へのストレスの影響」もかなり大きいのです。

 

以前、母親の住んでいる地域で1週間くらいの停電があった時に不便さからイライラが募りかなりストレスが大きかったことを聞きました。

 

普段、毎日あらゆるところで電気を使って生活している私たちにとって、電気がいきなり使えなくなってしまうとかなりストレスとなりますね。

 

このストレスが気持ちも行動も混乱させてしまう原因となるので、心の余裕や安心の観点からもできればあった方がいいと言えます。

 

アウトドアで使用する為に購入される方も多いのですが、こういった災害やストレスにも備えられるのでポータブル電源は災害時にも停電時にも便利ですね!

 

思うように生活ができないストレスからも軽減するように、ポータブル電源は各家庭で持っているとかなり便利なのです。

かなり便利だという声が上がっていますね!

 

特に停電時での不安を解消してくれます。

 

では災害時や停電時に備えるためにはどのようなポータブル電源を選べばいいのでしょうか?

ポータブル電源は災害のためにもどんなものを選べばいいの?

災害時におすすめのポータブル電源!|必要性と選び方を解説! – Jackery Japan

出典:Jackery

では、実際にどのようなポータブル電源がおすすめなのでしょうか?

 

それは、『充電と給電』ができるタイプです。

 

ソーラーパネルがセットとなっているものでしたら、天気のいい時にポータブル電源に給電ができます。また、シガーソケットからも充電ができますよ。

 

ソーラーパネルで給電ができると安心ですよね

 

そして、各メーカーごとに『容量』も選べます。

【例】

Jackeryポータブル電源1000

  • スマートフォン(18w) 約54回の充電
  • 車載冷蔵庫は約66時間使用可能
  • ノートパソコン 約12回の充電

 

Jackeryポータブル電源1500

  • スマートフォン(18w) 約74回の充電
  • 車載冷蔵庫は約90時間使用可能
  • ノートパソコン 約16回の充電

 

ポータブル電源の寿命はサイクル数で決められていきます。

 

サイクル数とは

ポータブル電源を100%の状態から0%まで使用したことを1サイクルといい、使用した回数で寿命が変わってくる

 

また、このサイクル数はメーカーや種類によって変わっていきます。

 

重要なことですが、安全性の高い国内メーカーや大手メーカーから購入されることをおすすめします。

 

その理由は、近年ポータブル電源による火災が多発しているからです。

 

実はしっかりとしたメーカーではない場合、製造や販売元が不透明な場合があります。そういったメーカーでは安全性が欠け結果何かしらの原因で発火してしまうといった恐れもあります。

 

また、リコール製品の場合の火災も半数を占めていることが、過去のデータから分かっています。

 

こういった背景から消費者庁からも注意事項として、

製造・販売元がはっきりしている製品を選ぶ

リコール対象製品となっていないか確認する

・防水性能レベルを確認する

・機種ごとの定格出力を守る

こういったことを挙げています。

 

さらに詳しく見てみる

関連記事:ポータブル電源を買ってはいけない理由とは後悔しないために【これだけは気を付けて】

ポータブル電源を買ってはいけない理由とは後悔しないために【これだけは気を付けて】

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ポータブル電源と言えば、世界的にも人気な『Jackery』は人気がありますよね!

 

Jackeryとは?

創立メンバーにAppleの元バッテリーエンジニアが加わり、2012年米国にてJackery Incとして設立され誕生し、2019年株式会社Jackery Japanを設立した

 

元々米国ですが、現在は日本のメーカーとしても、かなり使い勝手がいいと話題となっています。

保証も2年ついているので万が一のことがあっても、安心ですね!

 

いろんな容量も選べるから、家族の人数や予算に合わせて選べるのもいいね

 

\ポータブル電源の世界シェアNo.1/

持ち運びにやすいポータブル電源【Jackery】

 

そういった点からも近年話題となっている安全性の高いリン酸鉄リチウムイオン電池を使用している「BLUETTI」のポータブル電源も注目です!

 

我が家は防災の備えも兼ねてBLUETTIも持っていますが、便利な機能がついているのでおすすめです

関連記事:BLUETTIとjackeryを比較!どこが違うの?便利な点や使った感想をわかりやすく解説

BLUETTIとjackeryを比較!どこが違うの?便利な点や使った感想をわかりやすく解説

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【BLUETTI JAPAN】 公式サイトはこちら

 

メーカーに迷ったら、こちらも参考にしてみてくださいね。

関連記事:キャンプで活躍するポータブル電源の失敗しない選び方やおすすめを徹底解説

ポータブル電源を購入する際の注意事項のおさらい

ポータブル電源を購入する際の注意事項のおさらい

先ほど、安全性について触れましたが、大事なことですので注意事項として再度お伝えします。

 

注意ポイント

  • 正しいメーカーから購入する
  • リコール製品かどうか
  • 保証があるモノを購入する
  • 取り扱いに注意

消費者庁からも、警告していえるように正しいメーカーかリコール製品かどうか確認することも大事です。

 

正しいメーカーから購入しないと火災につながる可能性もあるからです。

 

いざという時のためやアウトドアにも使えるポータブル電源。身を守るためにも今のうちに用意しておくことも大事ですね。

 

でも、安いものではないから試すことができればいいけど...

 

実はレンタルもできますよ!

 

詳しくは「ポータブル電源のレンタル安いところはどこ?お手頃価格で借りれるメーカー別4選」で詳しく解説しています。

 

試されたい方、不安な方はこういったサービスも利用できるのは安心ですね!

 

やはり、災害時にもポータブル電源はかなり便利なのね!

ポータブル電源は災害時に必要か?まとめ

いつ起こるかわからない災害。

近年では地震だけではなく、水害や停電といったことも度々起こっています。

そこで、飲食を始めとする防災グッズだけではなく、【充電】という意識も重要なことが分かりましたね。

 

普段からも使用でき、大変便利なポータブル電源。

これを機に防災の意識をさらに高めていきましょう!

\いざというときのためにも/




持ち運びにやすいポータブル電源【Jackery】

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れっか

キャンプ歴4年目のれっかです。おすすめのキャンプ用品やレビュー、災害時にも役立つポータブル電源の詳しい情報も発信しています! ファミキャンも好きですが、バイクで行くソロキャンで独り時間も楽しんでいます♪

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