BLUETTI「AC70」が2023年10月17日に発売されました。
これは、当初の11月3日予定から2週間以上も早く発売されています。
BLUETTIと言えば、まだまだ歴史が浅いポータブル電源業界で10年以上の経験と実績をもつ、世界中で愛されているメーカーです。
近年注目されている【リン酸鉄リチウムイオン電池】を使用しており、安全性も使い勝手も重視され、あらゆる製品を生み出しています。
そんなBLUTTIの新商品「AC70」はどのような性能となっているのでしょうか?
また、気になる価格も詳しく解説していきますので最後までチェックしてみてくださいね。
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BLUETTI「AC70」ポータブル電源が新発売!容量は○○と同じ
BLUETTIから、「AC70 」が新発売されました。
まず、容量は768Whです。
この容量は、BLUETTIのEB70Sと同じ容量です。
関連記事:BLUETTI『EB70S』のレビューをご紹介!読み方や安全性に優れているそのワケとは
しかし、今回の新商品のBLUETTI「AC70」はデザインや充電能力に革新的な改良を施してありますよ!
BLUETTIAC70のメリットは?EB70Sと比較!
見た目もそこまで変わらない感じに見えますが、EB70Sとどこが違うのでしょうか?
性能を1つずつ見ていきましょう。
見た目や持ちやすさが違う
まずは見た目の違い、というよりは持ちやすさの違いです。
EB70Sの折りたたみ式ハンドルとは異なり、AC70には、片手で持ち運べる一体型ハンドルが付いています。
このように折りたたみだったものが一体型によって若干ですが、手間が省かれましたね!
このちょっとした手間が意外と大きな便利さを感じますよ。
充電時間の違い
充電スピードが速いという点も大きなメリットです。
EB70Sは、充電完了までに大体4時間かかっていました。
しかし、AC70は付属のACケーブルを使えば、わずか1.5時間で最大850Wまでフル充電できます。
80%までは45分という速さです。
これは圧倒的な速さですね!
やはり過去の不慮の事故などからも、外出中に充電をしっぱなしにしておきたくないという方も多いですよね。
関連記事:ポータブル電源を買ってはいけない理由とは後悔しないために【これだけは気を付けて】
短時間で終われるなら、家にいる時間で完了するので安心ですね。
充電が終わったら自動で本体がOFFになるのもポイントです。
ちなみに、AC70は500Wのソーラーパネルでも、太陽光で最速2時間でフル充電が可能ですよ。
ワット数の高い電化製品にも対応!
AC70は、連続出力1,000Wであるため、あらゆる電化製品にも対応できます。
また、瞬間最大2,000Wの負担にも対応できるのが特徴です!
ドライヤーや小型電動工具など、短時間で使いたい場合などに便利ですよ。
拡張バッテリー対応で、拡張可能!
EB70Sは拡張できませんでしたが、AC70は拡張ができます!
最大2,816Whまで拡張可能となっていますよ。
後から必要に応じて容量を増やせるのは、大変便利ですね。
BLUETTI AC70はデメリットはないの?
改善されてよくなった点はお伝えしましたが、デメリットはないのでしょうか?
デメリットと感じられる点をご紹介します。
若干重たくなった
実は若干重さが重たくなっています。
EB70S | AC70 | |
大きさ | 32㎝×21.6㎝×22㎝ | 31㎝×21㎝×25.6㎝ |
重さ | 約9.7Kg | 約10.2kg |
約0.5㎏の差ですが、重さが10㎏超えていますね。
持ち運びに少し不便そうです。
ワイヤレス対応ではなくなった
個人的には一番コレは、あれ?と感じたところです。
キャンプで使用する時は、コードもいらないのでワイヤレス充電は便利さを感じていました。
対応しているポータブル電源が少ないので、BLUETTIはその点も評価と繋がっていたので、今回ないのかと残念です。
しかし、実際にはあまり使わないという方も多いかもしれませんね。
AC出力が少なくなった
EB70Sは、AC出力が4つあったのに対して、AC70は2つになりました。
EB70S | AC70 | |
AC出力 | 4口 100V/20A | 2口 100V/10A |
DC出力 | 2口 12V/10A、最大 120W | 1口 12V/10A |
USB-C | 2口 | 2口 |
USB-A | 2口 5V/3A | 2口 5V/2.4A |
シガーソケット | 1口 12V/10A、最大120W | 1口 12V/24V |
ワイヤレス充電 | Max 15W | |
ソーラーパネル充電 | 12V-28V、最大200W | 12~58V、最大500W |
ワイヤレス充電もない代わりに、ソーラーパネル充電は最大500Wとなりました。
4つから2つにした理由はいくつかあるのかもしれませんが、結局AC充電を4つもいっぺんに使わない場合が多いのかもしれませんね。
ファミリーキャンプでも使えるくらいの容量であり、様々な場面でも活躍できそうです。
関連記事:ポータブル電源の使い道は?普段使いやキャンプ・車中泊活用方法とは
価格はいくら?相場よりも高い?
BLUETTIのAC70の価格はいくらなのでしょうか?
¥84,800(税込)です。
ポータブル電源は、製品や容量によって価格が変わってきます。
768Whでの相場は、大体50,000円~90,000円くらいが相場です。
EB70Sの価格は¥69,800(税込)であることから、機能面が良くなったからこそ価格も上がっています。
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まとめ
BLUETTI AC70はEB70Sと同じ容量ですが、比較してメリットやデメリットをご紹介します。
メリット
- 見た目や持ちやすさが違う
- 充電時間の違い
- ワット数の高い電化製品にも対応!
- 拡張バッテリー対応で、拡張可能!
デメリット
- 若干重たくなった
- ワイヤレス対応ではなくなった
- AC出力が少なくなった
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