こんな疑問にお答えします。
家の中ではいつでも充電できますが、キャンプ場ではなかなかできないですよね。
ですが、ネットを繋いでいたり写真を撮っているうちに充電がなくなってしまったりということもよくあります。
そこで、『モバイルバッテリー』があればどこでも充電ができ、震災の際にも役立ちます!
キャンプのランタンの充電もできるので、キャンプの際には必要ですよ!
これを読んだらわかること
- キャンプ場での充電の方法
- モバイルバッテリーでできること
- モバイルバッテリーの種類や選び方
家電製品などスマートフォン以外を充電したい方はこちら
キャンプ場での時の充電はどうするといい?
自然を味わいながら自分だけの空間を楽しむキャンプ。
しかし写真を撮ったりネット等をつないでいるうちに、気づいたら充電がなくなっていたということはありませんか?
キャンプ場での時の充電は『モバイルバッテリー』を使用するといいですよ。
これさえあれば、携帯電話をいつでも充電できるので、いざという時にも安心ですね。
また、キャンプ用品(ランタンなど)も充電できます。
アウトドアの時だけではなく、日常生活や災害時にも使えるので持っていて損はないです。
そこで、モバイルバッテリーはどのようなものなのか、おすすめなものも分かりやすくお伝えします。
毎日、毎朝、挽きたてコーヒー☕️を会社で飲むために、しっかり充電が必要。
キャンプ用に買った小さいモバイルバッテリーが大活躍している。 pic.twitter.com/O1jtt9UVsd
— 野外で乾杯一人@日々、焚き火焚き火 (@PGbCoy9xGUztpfV) April 7, 2022
キャンプでスマホを充電するならモバイルバッテリーが最適!
キャンプでスマホを充電するならモバイルバッテリーが最適です。
ではそもそもモバイルバッテリーとはどのようなものなのでしょうか?
モバイルバッテリーとは
スマートフォンやタブレットの予備充電器として利用できるもの
現在では10000mAhから30000mAhくらいのスマホの充電に対応した容量となっています。
コンパクトで持ち運びにも便利なので今では持っている方が多いですよね。
また、価格も2000~3000くらいで手に入るものも多いので気軽に購入できることも特徴です。
現在はモバイルバッテリーの種類が多すぎて何を基準に選べばいいのか判断に迷うくらいです。
モバイルバッテリー選び方の5つのポイント
早速、モバイルバッテリーを選ぶ時のポイントをわかりやすく解説していきます。
ポイント
- 容量
- .出力
- PSEマークがついているか
- USBポート数
- 使い勝手がいいか
この5つのポイントを詳しく見てみましょう。
モバイルバッテリー選び方のポイント①容量
まずは容量の確認をしましょう。
容量の単位はmAh(ミリアンペアアワー)で表示され、数字が大きいほど充電できる回数が増えます。
損失するエネルギーもあるので少し大きめのを選ぶのがポイントです。
今はスマホもバッテリーが大容量化しているので最新スマートフォンにも十分な充電を行うならモバイルバッテリーの容量も最低限5,000mAh以上というのが一つの目安になりそうです。
スマホの機種によっても、消費電力が変わってくるので同じ容量のモバイルバッテリーで充電できる回数は変わってきますよ。
例えばiPhoneの場合はこちらです。
iPhone | 5,000mAh | 10,000mAh | 20,000mAh |
iPhone 14 | 0.9回 | 2.7回 | 3.7回 |
iPhone 14 Plus | 0.7回 | 2.1回 | 2.8回 |
iPhone 14 Pro | 0.9回 | 2.8回 | 3.8回 |
iPhone 14 Pro Max | 0.7回 | 2.1回 | 2.8回 |
iPhone SE(第3世代) | 1.5回 | 4.5回 | 5.9回 |
iPhone 13 | 0.9回 | 2.8回 | 3.7回 |
iPhone 13 mini | 1.2回 | 3.7回 | 5.0回 |
iPhone 12 | 1.1回 | 3.2回 | 4.3回 |
出典:にこスマ
モバイルバッテリー選び方のポイント②充電速度
次にモバイルバッテリーの充電速度についてお伝えします。
充電の速さに関係してくるのが出力を表す電力は『V』(ボルト)電流は『A』(アンペア)で表記されます。
充電スピードの速いモバイルバッテリーを選ぶときは、電流の単位A(アンペア)数の大きいものを選ぶといいですよ!
出力2A以上のものを選ぶと充電時間が短縮できますよ。
モバイルバッテリー選び方のポイント③PSEマークがついているか
モバイルバッテリーのマークにも注目してみましょう。
以前から使用しているPSEマークなしのモバイルバッテリーも使用は可能です。が、フリマサイトなどへの出品は禁止となっているので買い替える際は自分で破棄しましょう。
モバイルバッテリーの選び方のポイント④USBポート数
ポートとは、ケーブルを挿入できる差込口のことです。
選ぶモデルによってUSBポート数が複数個あるものもあります。
USEポートが複数個あるもの
- USBポートごとに全体最大出力値が決まっている場合
- USBポート全体の合計最大出力値が決まっている場合
全体合計出力値の方は一つ一つの出力が小さくなるのでなるべく大容量のものを選ぶようにしましょう。
モバイルバッテリーの選び方のポイント⑤使い勝手のいいものを選ぶ
最後に、使いやすさにも注目してみましょう。
持ち運びやすさ重視の方は薄型で重量も150g前後のものを選ぶといいですよ。
軽くて薄いのでカバンにもしまいやすく場所も取られず便利です。
外出先での充電頻度が高い方はACアダプタにもなるタイプがおすすめです!
充電器の蓄電をしながらACアダプタとしても使用できるので大変便利ですよ。
ケーブルを持ち運びたくない方はモバイルバッテリーと各種ケーブルが一体化しているものを選ぶといいです。
メーカー別おすすめのモバイルバッテリー
ここからは、おすすめのモバイルバッテリーをご紹介します。
用途によってデザインや機能性も違うのでご自身のお好きなものを見極めて選びたいですね。
モバイルバッテリーおすすめ①アンカー(Anker)
アンカーは元Google社員たちが立ち上げたハードウェアメーカーです。
モバイルバッテリーを中心に様々なIT製品を販売しています。
アンカーのモバイルバッテリーは高品質なのが特徴であり、アンカー製品は愛用者が多いので人気ですよね。
モバイルバッテリーおすすめ②マクセル
マクセルは日本発の電気機器メーカーです。
モバイルバッテリーや電池を中心とした製品を販売しています。
10000mAh MPC-CD10000BKは特に軽量でコンパクトだと好評ですよ!
日本製なので品質面なども安心して使用できますね。
モバイルバッテリーおすすめ③エレコム
日本の大手コンピューター周辺機器メーカーです。
イヤホンやWi-fiルータなどの製品を販売しています。コスパに優れ製品の質も高いのが特徴です。
エレコムのモバイルバッテリーはバリエーションが豊富で選びやすく、シンプルなデザインなので使いやすさが魅力です。
災害にも大活躍!!大容量モバイルバッテリー
日常だけでなく、災害にも役立つモバイルバッテリー。
その際にはやはり容量が重要ですね。
こちらは26800mAhという大容量でかつソーラー付きなので自動充電も可能でかつ急速充電してくれるのでおすすめです。
LEDライトがついているものもあるので、災害時や夜くらい時の充電時に
大変便利です!
【キャンプ場での充電問題】容量が大きいものを充電するならコレ!
キャンプでスマホやランタン以外の大きな電化製品を充電したい場合はポータブル電源がおすすめです。
ポータブル電源があれば、充電できるだけではなくその場で様々な電化製品を使用できるので、例えばこたつや電気毛布、扇風機を使用すれば一年中快適なキャンプを楽しむことが出来ます。
コンセントがない場所でもポータブル電源のポートに差し込むだけでどこでも電化製品が使用できるので、より充実したアウトドアを楽しむことが出来ますよ。
ポータブル電源の出力ポートはUSBはもちろん自宅の壁にあるコンセントと同じAC出力やDC出力、シガーソケットに対応しています。
もちろん、スマホやランタンなども充電できるのでキャンプ場で電化製品を使用したい方にはポータブル電源の方がいいかもしれませんね。
ポータブル電源のバッテリー容量も様々なので、シーンに合わせて容量やサイズなどを選べることもポイントですよ!
関連記事:モバイルバッテリーとポータブル電源の違いとは?キャンプや災害に大活躍のワケ
続きを見るモバイルバッテリーとポータブル電源の違いとは?キャンプや災害に大活躍のワケ
キャンプでの充電ってどうする?まとめ
キャンプの時の充電はモバイルバッテリーがおすすめです。
日常だけではなく、いざという震災の時にも大変便利なものなので常に一つは家に常備しておきたいものですね。
ポイント
- 容量はどのくらいか(充電の回数)
- 出力もどのくらいか(充電スピード)
- PESマークがついているか
- USBポート数(全体の合計出力値なのかUSBポートそれぞれの出力値なのか)
- 使い勝手のいいものを重視することも忘れずに!
今では欠かせないスマホですが、携帯用補助充電としてはもちろん、出張先や出先でも大活躍できそうですね。