キャンプに使う調理器具も様々あるなかで、注目されている「チタン」
そこで、チタンのクッカーのメリットやデメリットをご紹介します。
デザインが可愛い・大きさがちょうどいいだけの判断では、のちのちにあれ?錆びてきてしまったなんてこともあるので慎重に選びたいところです。
そうならないためにもチタンのクッカーのメリットやデメリット、その他のクッカーの素材やおすすめを把握しておきましょう。
アウトドアだけではなく普段のお料理に使う際にも役立ちます。
この記事を読むことでわかること
- チタンのクッカーのメリット・デメリットがわかる
- キャンプで使用する際のイメージがわかる
- それぞれの素材のメリットデメリットがわかる
チタンのクッカーのメリットやデメリットは?
では、早速チタンのクッカーのメリットとデメリットをご紹介します。
メリット
- 非常に軽量。
- 耐久性に優れている。
- 強度が強く、とても丈夫で錆びにくい
デメリット
- 熱伝導率が低く熱の通りにムラがでたり焦げやすい
- 高価なものが多い
計量であり、とても丈夫で錆びにくいというのが、チタンの最大の特徴です!
ただし、熱伝導率も悪く熱の通りにムラがでたり焦げやすいので、この点は、チタンをキャンプで使うデメリットとも言えます。
チタンをキャンプで使うデメリットとは?
チタンのクッカーをキャンプで使用する際のデメリットをさらに深掘りします。
熱伝導率が悪いので、熱の通りにムラがでるということが大きなデメリットです。
ですのでフライパンとして使用する際には少しコツがいるかもしれません。
また、ご飯を炊くにもムラが出てしまいやすいので、特に初心者さんにはおすすめしません。
チタンの食器のデメリットとは
チタンの食器のデメリットはあるのでしょうか?
むしろ、チタンは食器に向いていると言えます。
チタンの食器おすすめのワケ
- 軽くて持ちやすい
- 丈夫で錆びにくい
- 保温性・保冷性に優れている
- 金属のニオイもない
チタンのクッカーと同様、軽くて持ちやすく丈夫で錆びにくいのは最大のメリットです!
また、チタンはステンレスよりも耐食性が優れているので、金属が溶け出す心配もなく、金属アレルギーの方でも安心して使用できます。
金属の嫌なニオイもほとんどしません。
熱伝導率が悪い反面、熱いものを入れても、飲み口や取っ手が熱くなりにくいので火傷の心配が低くなります。
炊飯などは難しいですが特にシェラカップなどの食器となるものがおすすめです!
チタン製おすすめクッカーや食器をご紹介
チタン製のおすすめクッカーや食器をご紹介します。
少々お値段はしますが、長く愛用できるので使っても損はないですね!
スノーピーク チタンパーソナルクッカーセット
大人気のスノーピークセット、こちらはチタンバージョンです。
本当に軽いので持ち運びにとても便利です。
スノーピーク チタンシェラカップ
シェラカップもおすすめです。
計量が現地にあると水や調味料を計るのに便利で、なおかつオシャレなのでこのままこれをお皿代わりにも使えます!
iBasingo チタン製カトラリーセット
こちらはチタンのカトラリーセットです。
計量なのはもちろん、使いやすく収納袋もセットなのが嬉しいですね。
ちなみに、チタン製はお箸もおすすめです!
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その他の素材のメリットデメリットは?
チタンのクッカーのメリットやデメリットが分かったところで、他の素材のものはどうなのでしょうか?
アルミ・ステンレス・鉄についてそれぞれメリットやデメリットをご紹介します。
アルミのクッカーのメリットやデメリットは?
アルミのクッカーのメリットやデメリットをご紹介します。
メリット
- アルミの特徴は何といっても熱伝導率が高く軽量で安価
- お手入れもしやすいので、初心者の方でも扱いが簡単
デメリット
- 保温性が低いので調理が冷めやすい
お湯を沸くのは早く、蓋もフライパンとして使用できるものもあるので、調理器具として大変便利です!
アルミ製おすすめクッカーをご紹介
アルミ製のクッカーのお勧めをご紹介します。
アルミ製は安価で手に入りやすいことや、ムラなく炊けるのでご飯を炊くクッカーとしておすすめです。
トランギアメスティン
アルミ製のクッカーと言えば、やはりメスティンですね!
これは最初に買うべきであろう位の万能クッカーです。trangiaがおすすめです。
プリムス ライテックトレックケトル&パン
こちらは、プリムスのアルミ製のクッカーです。
使い勝手がよく、収納も簡単でコンパクトにまとめられるのでおすすめです!
蓋はフライパンとして使用できるので一石二鳥ですよ。
ステンレスのクッカーのメリットやデメリットは?
ステンレスのクッカーのメリットやデメリットをご紹介します。
メリット
- 保温性が高いので料理が冷めにくい
- 錆びにくい。
- 耐久性に優れる
デメリット
- 熱伝導率が低いため温まるのには時間がかかる
- 焦げやすい
- 頑丈な反面重い。
錆びにくく保温性が高いので、煮込み料理に向いていますね!
また、冷めにくいので暖かい飲み物などを入れておく時も便利です。
ステンレス製おすすめクッカー
ステンレス製のクッカーのおすすめをご紹介します。
保温性にすぐれているので、常にお湯を沸かしておくようなケトルがおすすめですよ。
コールマンファイアープレイスケトル
コールマンはテントなどの用品だけではなく、クッカーも人気があります!
TARAS BOULBA ファイヤーケトル
タラスブルバのファイヤーケトルは、我が家は普段家でも使用しています。
お湯を沸かすときなどキャンプだけではなく、普段使いもできるので一石二鳥ですよ!
鉄のクッカーのメリットやデメリットは?
鉄のクッカーのメリットやデメリットをご紹介します。
メリット
- 熱伝導率がいい
- 丈夫で傷にも強い
- 使うほど油がなじみ焦げ付きにくくなる
- 長く愛用できる
- 鉄分が摂取できる
デメリット
- 始めて使用する際や使用後の空焚きなどのお手入れが必要
- 熱伝導率がいいので焦げ付きに注意
- サイズによっては重く持ち運びにくい
鉄なべは取扱いやすいものとメンテナンスがかなり重視されるものがあります。
調理にこだわる方ほど愛用される方が多い印象です!
鉄製おすすめクッカー
鉄で代表的なものはスキレットですね!
火が通りやすく保温性も高いのでお肉料理など幅広く活躍できます。
LODGE(ロッジ) スキレット
大人気のLODGEのスキレットです。
調理の質も良くなると大好評です!
ロゴス ダッジオーブン
ダッジオーブンもおすすめです!
これで外で煮込み料理などもできちゃいますよ!
素材をしっかり見極めて用途に合ったものを選びましょう!
チタンクッカーのメリットは?まとめ
チタンクッカーのメリットは、
・非常に軽量。
・耐久性に優れている。
・強度が強く、とても丈夫で錆びにくい
デメリットは
・熱伝導率が低く熱の通りにムラがでたり焦げやすい
・高価なものが多い
軽くて耐久性に優れていて錆びにくく丈夫であるという面ではキャンプにかなり向いていますね!
お気に入りのものをみつけて長い間使ってみましょう。